ニセコの沼にめぐりからの帰り道、意外と夜が遅くなってしまい、京極町や喜茂別町で狙っていた蕎麦屋さんが店じまいしてしまっていたため、夕食を食べる場所を探していました。
中山峠で揚げ芋や食堂で何か食べようと思ってましたが、事故があり、中山峠までの道のりが大渋滞で、中山峠に着いた時はすでに閉店の18時半でした。
そこで定山渓に何かないかと調べていると昔ながらのラーメン屋さん「可楽」が食べログで高評価であり、今時の化学調味料を使った味付けではなさそうでしたので、食べに行ってみることにしました。
今回は定山渓にあるラーメン可楽をご紹介したいと思います。
定山渓にある「可楽」の店舗情報について
可楽は、定山渓では人気ナンバーワンと言われており、南区でも有名な老舗店です。
調べてみると、創業65年以上経っているようで、今はどこのお店も化学調味料を使うため、同じような味になりがちですが、昔ながらの札幌ラーメンが味わえることができます。
また、札幌ラーメンといえば「味噌」を連想するものですが、こちらの看板メニューは「しょうゆラーメン」とのことで、トンコツと野菜を丁寧に煮込んだスープは、あっさりとしていながらも奥深いうま味があり、縮れ麺ともよく合います。
素材にもこだわり、チャーシューには石狩・当別町産の黒豚を使用しているとのこと。
住所
061-2303 北海道札幌市南区定山渓温泉西3丁目43
電話番号
011-598-2563
営業時間
11:00~15:00、18:00~20:00
定休日
水曜日
可楽のラーメンのお味について
メニュー
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メニューですが、昔の食べログを見ていると、100円ほど値上がりはしているものの、最近のラーメン屋さんの相場からみるとお手頃な価格かと思います。
やはりメニューの一番上に醤油ラーメンが1番上にきているのは、おすすめということなのかもしれません。
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ラーメン以外にもメニューはあり、口コミではチャーハンも人気となっていました。
ラーメン半チャーハンなどがとてもお得で人気メニューではないかと思います。
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この道40年以上という2代目店主が腕を振るうという口コミがありましたが、私たちが訪れたときはイケメンの爽やかな息子さんと、おそらくそのお母さんがラーメンを作ってくれてました。
とても仲の良い雰囲気があり、そういうのはお客様からとったら、とても大事なことかと思いました。
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私は醤油ラーメンを頼みました。
見た目も口コミどおり、シンプルですが、食べたらびっくりするほど、最近食べることが出来ないシンプルな美味しさの醤油ラーメンでした。
化学調味料を使っているかは分かりませんが、よくあるパンチの効いた味付けではなく、久しぶりにこんな美味しい醤油ラーメンを食べたと感じました。
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妻は塩ラーメンを頼みました。
塩ラーメンも醤油ラーメンと同様で、なんてシンプルなお味なのかという美味しさでした。
函館の塩らーめんのようにとてもあっさりとして自然の味でして、妻も大満足でした。
街なかにゴロゴロとある化学調味料を使ったラーメン屋さんには興味がなく、これからはこう言った昔ながらの1店舗経営のラーメン屋さんを狙って食べていってみたいなと思います。
また可楽は西山製麺の麺とのことですが、よくある真っ黄色の麺ではなく、昔ながらの白麺(少し黄色がかってましたが)でしたので、おしっこが黄色くなることはあまりありませんでした。
ここは食べログ4.0以上の評価どおりかと思います。
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