もうほとんどの人が最近の米の値上がり状況の被害を受けているかと思います。

円安と物価高と米の不作ということで値上げがひどい状態になっておりますが、不作というのはだいたい嘘だと思っています。

米の値上がりについて個人的な感想と各店舗の米の価格をご紹介したいと思います。




  異常な米の値上がりの背景について

最近の米の値上がりは、米の収穫量が減ったというよりは、明らかな円安の影響と、それによるインバウンド(海外からの観光客のため)のおかげで米不足となっているようです。


コロナの時期は米の消費がなく、かなり値下がりしましたが、今は円安となって海外の方が日本を買い漁っている状況であり、観光客もその一例です。


インバウンドで観光関係の企業の業績が良くなるのは良いことですが、日本国民の生活を脅かすようなインバウンドは、もはや国力が弱っている証拠で、見せかけの経済効果に過ぎません。


増税をして、国民を苦しめて、さらに国を海外に買ってもらうことでなんとか国の景気を保っている今の現状は異常です。






  各店舗の状況(2024年5月上旬)


カウボーイ北野店

ディスカウントショップであるカウボーイでもななつぼし10㌔が4000円超えとなっています。


JR生鮮市場

JR生鮮市場では時々安売りをしてくれて、ななつぼし10㌔が3500円となります。

しかし、普段は3800円程度で売られております。


ドン・キホーテ

米はいつも最安値で販売でしていたドン・キホーテもこのザマです。

定期的に見に行っていますが、ななつぼしなど各種10㌔がだいたい3800円以上です。


5㌔であっても1850円。

安いことはありません。



卸売スーパー

卸売スーパーではたまにななつぼしなど10㌔3380円で販売してくれることがありますが、すぐに完売しています。

最近ではこの価格で販売されていることはありませんね。

しかも、ここ最近では3700円以上はしており、米自体の取り扱いがない時も多いです。



ビッグハウス

ビッグハウスで米が安いというときは滅多にありませんが、日曜日のおっ得市などや、日曜日の安売りで米が1割引となるときは、時々3380円ほどで買うことが出来ます。

しかし、この最近の情勢だと3300円台の米はすぐに売り切れます。



業務スーパー

業務スーパーでは、5月のセールとしてふっくりんこ10キロを3480円で販売してくれていました。


6月はぷっくりんこが3580円ほどになっておりましたが、安定して安めには販売してくれています。


ゆめぴりかも3888円でした。


土日になればすぐに売り切れますので、注意が必要ですが、穴場かと思います。




  まとめ

ここ最近のお米の値上がりは、新米が出るまで収まることはないということで、最近の単一米10㌔の最安値は3280円から3300円台が限界です。


3400円台ならすぐに購入しないと買われてしまう状況です。


去年の卵に続き、今年は米の値上げに苦しめられる国民。


こんな日本に誰がしたのでしょうか。


自民党を許してはいけませんね。


複合米やオンラインで手頃な米を買うなどして、この物価高を乗り切るしかないでしょうね。