10年ぶりくらいに北海道大学の学食を食べに来てみました。

はじめは北部食堂に行きましたが、学生の食堂という感じで空気も良くなく、メニューもイマイチだったため、工学部の食堂も訪れてみました。

工学部の食堂も昔と比べてメニューはいまいちとなっておりましたが、妻は工学部の方の食堂のほうが落ち着くということで工学部食堂でお昼を食べることにしました。

今回は、久しぶりに行った学食が物価高の影響とコロナの影響を色濃く受けており、少し残念な状況となっていたことについてご紹介したいと思います。



  北海道大学の工学部食堂について


工学部食堂の場所

北大には、私が知る限りでは、北部食堂、中央食堂、クラーク食堂、工学部食堂、医学部食堂、農学部食堂という学生用の食堂(一般の人も食べられる)が構内の各地にあり、私はクラーク食堂と工学部食堂をよく利用していました。

工学部などの学部に入っている食堂は、なかなか学生でないと場所が分からないかもしれませんが、工学部の食堂はお洒落でとても落ち着いた雰囲気の食堂なので、私はお気に入りでした。

写真のとおり、工学部の正面玄関から入って、まっすぐ突き当たりまで進んで左に曲がり少し進むと、何も看板はないものの、左手に食堂が出てきます。


営業時間

工学部食堂は、最近では夜の部はやっていないようで、平日の昼だけ影響しているっぽいです。


注文方法

丼ものや、ご飯、味噌汁のコーナーと、おかずコーナーがあり、おかずコーナーは、好きなものをトレイに取るだけです。

丼ものやご飯、味噌汁コーナーは、並んで、厨房にいるおばさんに注文をすれば、そのものを出してくれる仕組みとなっています。



それ以外には麺コーナーもあり、昔はそばやうどんでも、色々な種類がありましたが、工学部はそば・うどんメニューは、かけそば・うどんだけでしたし、ラーメンも1種類だけしかありませんでした。

麺コーナーに限らず、丼ものや、おかずもかなりメニュー数が減っており、私が昔から食べていたメニューはほとんどなくなっておりました。

価格が値上がりしているのは仕方ないかと思いますが、メニュー数もここまで少ないと、学生が学食で食べる気さえ起きず、コンビニ弁当などを食べるようになっているのではないかと心配です。

そうなると、さらに学食の利益も落ち、さらなる品質低下となり、メニューもより少なくなり、学食自体、数が減る可能性があります。

北部食堂や工学部食堂などで食事することを楽しみにして行ったのですが、ここにも物価高、不景気の波が来ているのかと感じて、すごいショックでした。



食堂内部の雰囲気

工学部の食堂は、建築部などがついていることから、シンプルでお洒落な雰囲気となっており、大人でも落ち着いて食べれる雰囲気となっております。


平日の13時頃に行ったのですが、ここまで人が少ないのかと少しショックでした。

この空き具合は、昔の16時頃の様子で、昼前後や17時以降はそこそこ混んでいた記憶があります。



  妻と頼んだヒレカツカレーとかけそばについて

今回限られたメニューのなかから、妻はおすすめのヒレカツカレーと何種類か入ったサラダを注文していました。

私は、ここに来る前に、ふわもち邸のドーナッツを食べてしまったせいでお腹が減っておらず、かけそばとレバー煮、キャベツの千切りを頼みました。


さすがに学食でして、昔よりは値上がりしているものの、かけ蕎麦が275円などと、全体を通して安くすみました。

しかし、かつてはかけそばは200円程度だったので、やはり昔の方が良いですね。

今回は注文しませんでしたが、ラーメンは北部食堂だと、味噌、醤油と、旬のメニューのラーメンの数種類がありましたが、高くて600円程度であり、味噌ラーメンは415円ほどだったのでラーメンは昔よりさほど値上がりしていない気がします。

今回注文したかけそばを食べてみましたが、かけそばの味は10年以上前の当時と変わっておらず、メニューや価格は変われど、基本的な味付けは変わっていなかったため、安心しました。

カレーはもしかしたら味が変わっていたかもしれず、ザ・カレーの味でした。

ただ、ヒレカツカレーのカツもMサイズは当時だと1000キロカロリー超えていたものの、815キロカロリーと控えめになっており、その要因としてカツが3つ乗っていたのが2つになっていたりと、価格を変えず、量を減らしている形となっており、この時期の学生さんは可哀想な気がしてなりません。

こんな国に誰がしてしまったのでしょうかね。

我々が何も考えず、無能な自民党に力を渡してしまったからなのでしょう。

次の選挙は選挙に行かないことは罪だなとつくづく思います。

ぜひ、自民党ではない党に投票をし、投票率を5割以下から、8割まで上げて、我々の国民の暮らしを守らなければいけないですね。




  (参考)工学部にあるコーヒーは贅沢

食事後にてくてく廊下を歩いて帰っていると、よくありそうな自販機を見つけました。

価格は100円以下となっており、よく見ると、コーヒー豆からコーヒーを作ってくれる自販機で驚きました。

学生さんは美味しいコーヒーを飲んでいるようで少し安心しました。



 



 


 

 

 

 



 

 


 


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