以前の記事でご紹介した、あすらんさんで購入した無農薬米ぬかです。

しっかりと炒って、毎日朝と夜に大さじ1杯以上摂取しております。

米の栄養の9割近くがこの米ぬかにあるという言われており、米ぬかにはかなり高い栄養価があります。

そんな無農薬米ぬかを1ヶ月ほど摂取してみると、体に変化が出てきましたので、ご紹介したいと思います。


  無農薬米ぬかの栄養価や効能について


食物繊維が豊富

食物繊維は腸のぜん動運動を活発にし、善玉菌の働きをサポートするなど高い整腸効果を持っており、便秘・下痢の予防になり、さらに脂質・糖・ナトリウムなどの老廃物を排出する効果があります。


さらに、心疾患や糖尿病などの生活習慣病を予防する効果もありますが、米ぬかにはそんな食物繊維が精白米の40倍以上含まれています。


ビタミンB群

玄米の胚芽に多く含まれているビタミンB群は新陳代謝だけでなく、ダイエットや美肌に高い効果があります。


米ぬかに含まれるビタミンB群で特に多いのはビタミンB1とビタミンB6で、ビタミンB1は精白米の約12倍米ぬかに含まれています。


ビタミンB1は糖質をエネルギーに代謝する機能、B6はたんぱく質や脂質を代謝する機能を持っており、疲労回復や皮膚炎・口内炎などの予防をしてくれます。


フィチン酸

米ぬかにはビタミンB群の仲間の成分の一つ、フィチン酸が含まれています。


フィチン酸の抗酸化作用は、がんや生活習慣病の原因である活性酸素の働きを抑えることができ、病気の予防に大きく役立つと言われており、脂肪肝の発症を抑制する効果があることもラットを通じた実験で明らかになっています。


フェルラ酸

フェルラ酸もフィチン酸同様、強力な抗酸化作用を持っており、大腸がんへの予防効果が期待されています。


このほかに、フェルラ酸には紫外線吸収作用があり、紫外線から皮膚を保護してくれるため、天然由来成分で美肌効果があることからフェルラ酸は「お米のポリフェノール」と名付けられているようです。


製薬会社の研究によりアルツハイマー型の原因となる物質の蓄積を防ぐ効果があることも分かっています。


γ-オリザノール

γ-オリザノールは米ぬかに含まれるポリフェノールの1種で、コレステロールを低下させる効能を持っています。


悪玉コレステロールを減らすことで動脈硬化などの予防ができるだけでなく、自律神経失調症や更年期障害、潰瘍、高脂血症などにも効果的とされており、治療薬として実際に採用されています。


イノシトール

母乳にも豊富に含まれていて、体に必要不可欠なビタミンB様物質です。


体に摂り入れると中性脂肪の燃焼を促進するため、中性脂肪が作られにくくなるだけでなく、脂肪肝や動脈硬化などといった生活習慣病を防ぐ効果もあると言われています。


肌を潤す保湿効果に優れ、肌の細胞が新しく生まれ変わるターンオーバーを調節して、美しく保つ機能も持っています。



その他

それ以外にもビタミンEやマグネシウムが豊富に含まれているため、血管や骨の形成などにもとても大事な栄養素が含まれており、米ぬかは納豆に続くスーパーフードなのです。


  我が家の米ぬかの摂取方法について

米ぬかは毎食大さじ一杯だけ食べれば、玄米一膳を食べたときと同様の栄養素がとれるとのことなので、少量で手軽に食べられるということが魅力の1つです。


それでは、我が家の米ぬかの摂取方法についてご紹介します。


保管方法

炒った米ぬかは、冷蔵庫に保管しており、普段使いし易いように写真のような小瓶に入れて食卓に置いてあります。


こうすることで毎食時に気軽に色々なものにかけて食べることが出来ます。



米にかける

行者にんにくの醤油漬けと一緒になってしまっていますが、米にかけて食べても美味しいです。

玄米を食べている味になりますので、毎回は飽きてしまうかもしれませんが、自然塩を振って、玄米かけご飯も悪くありません。

昔の人が食べていた玄米食を感じることが出来ます。


納豆にかける

スーパーフードの納豆にスーパーフードの米ぬかをかけることで栄養価は、すごいことになります。

味も米ぬかが邪魔をするほど味がないため、おそらく全然イケると思いますが、かけすぎると水分が米ぬかに吸われて、美味しく納豆が食べられなくなります。

納豆に米ぬかをかける場合は、少量がおすすめです。


ヨーグルトにかける

我が家では最も人気なのが、ヨーグルトにいれて食べるという方法です。


これが全く味の変化がなく、ヨーグルトも美味しく食べれることから、妻も抵抗なく食べれています。


おすすめです。


水や飲み物に入れて飲む

米ぬかにはそこまで味がないため、水に混ぜて飲むことも可能です。


私は朝は水にいれて飲むのと、朝の筋トレ後の豆乳にもいれて飲んでいます。


米ぬかは粉状といえど、少し固形が大きい為、噛んで飲んだほうがいいので、ごくごく飲むというときよりも味わって飲むほうが体に吸収されやすいと思います。



  1ヶ月以上米ぬかを食べ続けた身体の変化

以前の記事でもご紹介しましたが、米ぬかを食べるようになってから明らかに感じるのは、肌の保湿です。


前回米ぬかを食べていたときは、冬の期間、歳のせいか、手がカサカサしており、スーパーのレジ後の透明の袋が開けられなくなっていたのですが、米ぬかを食べるようになってから、開けられるようになっていました。


今回は米ぬかを取り出して明らかに変わったことは、やはり肌の質感と便通が良くなったことです。


肌の質感などの変化(保湿効果)

この時期の北海道は、乾燥が激しくなってきています。


そんな時期にも関わらず、顔の肌にツヤとコシがでてきており、朝の髭剃りのときの肌の質感が間違いなく違います。


この変化は男なのであまり気にはしませんが、妻も同様の効果が出てきており、美白効果も現れてきています。


妻は口の周りや耳の後ろの皮膚が乾燥すると剥けやすくなるのですが、米ぬかをとってからはそれがなくなっています。


米ぬかの保湿効果はすごいな感じているところです。


便通が良くなる

私は米ぬかを結構とっていることもあり、以前よりも間違いなく便通が良くなっています。


その証拠に、朝起きたらすぐに便が出るようになりました。


以前から便通は良い方ですが、必ず朝起きてすぐということはありませんでしたが、米ぬかをとるようになってからほぼ起きてすぐに便が出ます。


食物繊維効果なのかもしれません。


米ぬかは取りすぎると良くないこともあるようですが、普通に取る分には決して悪いことはありません。


米ぬかには農薬が集約されますので、無農薬米ぬかを買うことをおすすめします。


ぜひ、健康のことを考えて1日でも早く米ぬかを取り入れる生活を始めましょう。

















私のおすすめ商品をまとめています。お時間ありましたらご覧下さい↓