海の日に一度行ってみたかった厚田港の朝市に行ってみました。

目的は帆立の炊き込みご飯300円を食べることでした。

今回は、厚田港の朝市の様子と朝市にある厚田帆立の炊き込みご飯などをご紹介したいと思います。

  厚田港の朝市について


営業期間

4月上旬~10月中旬


営業時間

 7:00~14:00頃まで(商品がなくなり次第終了)


連絡先

 0133-62-3331(石狩湾漁業協同組合 厚田支所)


定休日

 時化(しけ)など 荒天で 休漁の場合など有


駐車場

あり(会場周辺に多数)


住所

石狩市厚田区厚田7-4 厚田漁港内


札幌からの距離

札幌からは約50km、車で1時間30分程かかります。


我が家からは40km程度で1時間ほどで着くので意外と手頃なドライブコースで癖になりそうです。


特徴

魚の加工品が充実していること。


大体の販売魚種

◯カレイ類、ヒラメ、タコ、ソイ

 4月~6月


◯ホタテ

 4月、7月


◯シャコ、マメイカ

5月、6月


◯ウニ

6月~8月

※早めに店頭に並んでいる店舗もありましたが、時間は9時半〜10時くらいが良いとのこと。


◯サケ

9月~10月

※鮭は人気があるため、7時には到着してないと人気の訳ありのメスは買えないとのこと。


◯加工品(糠ニシン、数の子など)

4月~10月


  駐車場と混み具合、朝市の買い方

↑厚田港朝市の正面であり、右に行くと厚田海浜プールの駐車場になりますが、7月〜8月辺りは有料となるため注意が必要です。

朝市の奥には広々とした駐車場がありますが、周辺に停めるマナーの悪い人が多く、10時前くらいになると朝市の奥の駐車場も満杯になるため色々なところに車を停車する人が多くなってきます。

↑朝市の奥の駐車場です。

↑朝市の隣はすぐに漁港です。

私は朝市を楽しんだあと、ロックフィッシュでアブラコを3匹ほど釣り上げました。

石狩湾よりも上物が釣れて最高でした。

↑このように漁港周辺に駐車する人もちらほら。

↑朝市の奥の駐車場を利用すると、ここから朝市はいっていきます。

↑朝市はたくさんのお店が並んでいますが、1回すべての店を回るのが良いらしいです。

すると、明らかに混んでいる店舗があることに気付きます。

それは、サービスをしてくれるお店なため、混んでいるお店で買うほうがお得に購入できることになります。

上山水産さんはサービスが良さそうです。


↑本日の朝市は少々不作でして、帆立が旬だそうですが、これだという目玉商品がなく、全部値段が高いものばかりでした。

そのため、なかなか手が出させず、朝市内のお店では何も買わず、離れのあるお店を覗いてみました。

朝市から離れたお店は、実は穴場で安いことがあるようです。

↑こちらの石田水産は朝市から漁港側に少し歩くと1店舗だけ店を構えて営業しています。

直撃してみました。

こういうところに入ってしまうと何も買わないで帰るのが大変で、身欠きニシン6本300円とニシントバ3本300円の2種類を購入しました。



お酒のつまみには良さそうです。

この身欠きニシンは火で炙って食べましたが、脂も乗っており最高に美味しかったです。

  今回の真の目的は「八幡」の帆立の炊き込みご飯

朝市を堪能したあとは、私達の今回の真の目的である帆立の炊き込みご飯を探すことにしました。

情報では、朝市から少し離れた場所にあるということだけでしたが、色々ネットで検索すると「八幡」というお店であることと、朝市から道の駅「あいろーど厚田」側に向かうとあるということが分かりました。

↑少し朝市から歩くとすぐに見つかりました。

八幡は旅館やお食事処もやっているとても興味深いお店で、知る人ぞ知る人気のお店のようです。

お昼時になるとお客が絶えずお食事処のお店に入っており、八幡専用の駐車場があります。

↑我々の目的である帆立の炊き込みご飯は、旅館とお食事処の建物の隣で昔ながらの看板で販売しておりました。

帆立の炊き込みご飯以外にも手作りの商品が並んでおり、人気はニシンの切り込みらしいです。

我々が行った9時半時点では帆立の炊き込みご飯が3パックしか残って無く、しかも帆立が入ってない炊き込みご飯だけでした。

仕方なく購入しましたが、今度はもっと早く行って、帆立の入った炊き込みご飯を食べたいと思います。

ただ、八幡はすべて手作りなため、味は安心安全なお味でした。

オススメです。

おそらくお食事処もとても美味しいのかなと思っており、今度行ってみたいお店に登録となりました。