白砂糖が体へは毒だということはもはや健康に意識が高い人にとっては、常識の中の常識です。


三温糖などの砂糖も同じで、砂糖自体、基本は取らない方がいいのですが、ゼロにすることは難しいと思うので、それならミネラルの入ったさとうきび糖、お金があれば黒糖を買うことを私はお勧めしています。


我が家ではさとうきび糖を使っていますが、黒糖よりは安いものの白砂糖よりは断然高いです。


市内だとトライアルがさとうきび糖を最安値で売っていると認識しているのですが、最近ついに値上がりしてしまいました。


今回は、さとうきび糖についてと、トライアルの値上げについてご紹介したいと思います。




  さとうきび糖とは

「きび砂糖」とは、さとうきびから作られる砂糖の一種です。


きび砂糖はさとうきびの液を煮詰めて作るため色が薄茶色をしており、精製して作られる真っ白な白砂糖よりもカルシウムやカリウムなどのミネラルを多く含むのが特徴です。


味にはきび砂糖特有の風味とコクがあり、まろやかな甘みがあり、白砂糖のように精製していないため、体内でゆっくりと吸収されるのがと口です。


煮物やお菓子などに使うと、コクが増す、照りが出る、色づく、風味が良くなるなどの特徴もありますが、一般的な白砂糖と比べると製造工程がやや複雑なので、価格も高くなる傾向にあります。




  白砂糖・黒糖・三温糖ときび砂糖の違い

白砂糖・黒糖・三温糖の特徴について解説し、それぞれの違いを見ていきましょう。


白砂糖の特徴

「白砂糖」とはさとうきびやてんさい(ビート)などを原料とする砂糖で、「上白糖」とも呼ばれています。


さとうきびやてんさいから原料糖と呼ばれる砂糖の結晶を取り出して精製し、ろ過などの工程を繰り返して不純物を取り除き真っ白に仕上げます。そこへさらに転化糖をまぶしたものが白砂糖となります。


転化糖をまぶすことで砂糖の表面がきめ細かくしっとりとし、コクや風味が増すのも特徴です。


黒糖の特徴

「黒糖(黒砂糖)」は砂糖きびを原料とする砂糖の一つです。さとうきびから絞ってろ過した液を煮詰め、その後加工せずに冷却して作られます。


精製せずに作られる黒糖には、ビタミンやミネラルなどが含まれており、最も高価ですが、砂糖の中では最もおすすめしたい砂糖になります。


三温糖の特徴

「三温糖」もさとうきびを原料とする砂糖です。


三温糖はさとうきびから絞った液を精製して白砂糖が作られた後、残った液を結晶化して作られます。液を煮詰めていく工程で茶色く色づき、カラメル化することで深いコクと甘みが生まれます。


煮物や佃煮などのコクを足したい料理を作るときにぴったりです。


ただし、きび砂糖がさとうきび本来の色であるのに対し、三温糖の色は煮詰めたときに色が付いたものなので、ミネラルが含まれているというわけではありません。



 

 

 



 

 

 



  トライアルの値上げ後の価格


かつては市内では最安値として税込225円ほどでの販売をしてくれていたトライアルですが、ついに値上げがなされておりました。


税込249円なので、値上げは20円程度で、おそらく市内ではまだ最安値かなと思います。


高くなったからといって、白砂糖などに変えることは流石に出来ません。


これ以上値上がりしないことを祈りながら、砂糖をあまり使わない生活を心がけていくしかないですね。



 

 

 

 

 


 

 

 

 



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