前回の記事で食品の物価高が頭打ちになってきていることを書きました。


しかし、そんなことを尻目に値上げは続いています。


個人的には企業が物価高によって一時的に抱えた損失を取り戻しに来てるがために、世界的に物価高が収まっても値上げを続けているのではないかと思っています。


これは25年間甘い蜜を吸ってきた企業がそのことを忘れて、1年間の利益が下がっただけで必死にその元を取るために値上げという選択をしてることになります。


25年間分の利益はどこにいったのでしょうか。


国民が苦しんでいた25年間は無かったこととなっており、またそのつけを企業は国民に払わせようとしてるわけです。


なんか気に入らないですよね。


世の中の先を見れば物価高騰は年度末にはおさまってくるのに、値上げを続けるのはいかがなものか。


一度上がった価格はなかなか下げませんので、アベノミクスで賃上げしなかった企業がまた賃上げしなければ、国民だけがひたすら苦しくなるわけです。


企業はまたボロ儲けです。


そんな状況をよく知った上で、これからは生活したほうが良いですね。


今回は美味しく安全なお菓子たちを、値上げを最小限に抑えて販売してくれていた六花亭がしれっと大幅値上げとサイズダウンをしてきたので、ご紹介します。




  六花亭はこのタイミングでほぼ全商品値上げ





コロナの症状が軽減してきたので、六花亭のケーキを食べて快気祝いをしようと考えて、久しぶりに六花亭に来店しました。


すると、求めていたケーキは全て20円ほどの値上げしており、他の個包装のお菓子は5〜10円の値上げをしていて、かなりショックを受けました。


4月1日から値上げをしたのか。。


なぜ今なのか‥。


六花亭はここ3年間、大した物価高でないときから、じわじわ値上げとお菓子のサイズダウンを宣言なしに続けておりました。


私はそのセコい値上げがあったがために、この物価高の際には耐えられているのかなと信じており、先見の眼があったんだなと尊敬してみておりました。


ただ、またこの物価高がおさまっているタイミングに急激な値上げをしたということは、ただの欲深い企業ということになります。


六花亭は売れ残りは廃棄するという無駄なポリシーを持っており、売り残りを減らす努力をしているとは思いますが、未だにものを作り過ぎているという問題を持っています。


その辺りの改善はあまり進んでいない気がしますが、そういう点を改善した上でやむ無く値上げをするなら分かるのですが、またあっさり値上げされるとひいてしまいますよね。


値上げはお客様の負担を上げることになるので、この値上げラッシュに便乗して、悪気もなく値上げされるとちょっと気持ちいいものではないですよね。



  六花亭の4月のケーキ

今回の値上げを受けて、六花亭のケーキをいいペースでご褒美として購入してましたが、やめることにしました。


必要最低限の際に購入するということで、この値上げの影響を受けないこととしたほうが家計にも優しいので我が家ではそうしようと思います。


無駄な値上げは売上が落ちるいう事を理解させないと、今までの流れから六花亭は毎回よくわからないタイミングで値上げをしてくるので、危険です。


六花亭の好きなおばあちゃんたちもこの値上げは流石に応えるのではないかなと思います。


六花亭のお菓子は美味しいということと、安全ということだけは強みなので、いつもより買う量を減らして買うことをオススメします。


それが家計にも体にも良いことです。


4月のケーキはこんな感じでした。





ショックなのが値上げをしてさらにケーキのサイズも下げられておりました。


写真見にくくてすみません。


ケーキを包装するプラがスキマだらけで、何サイズダウンをしたのかと驚くほど小さくなってしまいました。


これは流石に腹立たしかったですが、もうそんなに買わないこととしたので、それが六花亭に対しての1お客様の投票だと思ってもらいたいですね。