先日北見から甥っ子が遊びに来たときになんと飛行機で遊びに来たのです。

義姉はとてもブルジョア民なのですが、私は札幌にもう20年ほど住んでいますが、市内にあるにも関わらず丘珠空港に入ったことはありませんでした。

こんな機会なので甥っ子を迎えに行くついでに丘珠空港内を観察してみましたので、空港内の様子や丘珠空港の今後についてご紹介します。

  丘珠空港とは

札幌市のホームページを参考にすると、「丘珠空港は、札幌市の中心部から北東に直線距離で約6キロメートルと近距離に位置し、北海道の政治、経済、文化の中心である札幌と道内外を結ぶ航空ネットワークの拠点として重要な役割を担っています。」


「航空機使用事業などの小型機が常駐する空港として、防災、測量、報道、写真撮影、遊覧飛行など幅広い業務に利用されています。」とのことです。


市内へのアクセスも良い丘珠空港が発展すれば札幌はかなり大きく経済効果が生まれ発展できるのですが、なかなか前に進められていないのが札幌の悪いところです。


オリンピックの招致なんてやってる場合ではないんですがね。


  丘珠空港に就航している航空会社

丘珠空港に就航している航空会社について、紹介です。


現在、就航している航空会社は株式会社北海道エアシステム(HAC)と株式会社フジドリームエアラインズ(FDA)の2社のようです。


株式会社北海道エアシステム(HAC)

北海道エアシステム(HAC)は、北海道民の生活並びに地域間交流・観光の振興など、北海道経済の活性化に不可欠な道内航空ネットワークを担う「道民の翼」として、1997年9月に設立され、1998年3月より運航を開始しており、函館、釧路、利尻、三沢の4路線を運航しています。


株式会社フジドリームエアラインズ(FDA)

フジドリームエアラインズ(FDA)は、2009年7月23日、拠点である静岡空港から小松、熊本、鹿児島への定期航空路線を開設し、2010年4月から静岡=新千歳線、同6月には松本=新千歳線を就航するなど、路線を拡大し、2016年6月には、静岡=丘珠線(週2往復、10月までの季節運航)を開設し、2017年(平成29年)は静岡空港との間で、3月26日から10月28日までの期間に、毎日1往復運航しました。


同社は地域と地域をリージョナルジェット機で結び、地方都市に暮らす人々の利便性を高め、地域の発展と経済の活性化に貢献するという理念を持った航空会社とのこと。


2018年(平成30年)は、松本(長野県)=丘珠線が開設され、8月8日から8月21日までの期間、毎日1往復の運航が予定されており、同期間は静岡=丘珠線も増便され、同路線は期間中、1日2往復の運航となる予定とのことです。



  丘珠空港内の様子

初めての丘珠空港をご案内いたします。


まず駐車場は1時間無料で駐車可能となっています。


個人的にはここが一番安心しました。


そして、空港は入り口からすでに出発用と、到着用に分かれています。


中では繫がっていますのでどちらから入っても問題はありませんでした。




到着ロビーからみた、チェックインカウンターです。

狭いですよね。

こちらは出発ロビーから2階にあがるとあるラウンジです。

ラウンジも二部屋が繋がっているものの、もともと会議室みたいなところも解放されて、待合室になってる感じで、空港という感じは少し感じませんでした。

ラウンド内には飛行機の模型がそこそこ置いてあります。

一応売店もありました。

ルタオや柳月、ロイズなどお土産用のお菓子は売っています。

夕方に行きましたが、おにぎりが半額になってしました。

私はルタオと迷いましたが、安定のロイズを買って、甥っ子に持たせました。

ちゃんと丘珠キッチンというレストランもついています。

美味しそうでした。

  丘珠空港の今後について

丘珠空港は今後延伸をする予定でして、もう少し大きな飛行機か来れるようになるらしいです。


今が1500メートルらしく、それを1800メートルとし、うまくいけばいつか2000メートルにするという段階的な計画を立てているようです。


これは、お役所的な考えで決めたようで、1

800メートルと2000メートルでは就航する飛行機の種類に大きな差はないようですが、やはり長いほうが将来的なことを考えて良いことが多いのは確かだと思われます。


計画を決める際には、ある一定数の委員から費用面から1800メートルで改修し、そのままにするようなら初めから2000メートルでガッツリ改修しておいたほうがいいだろうと意見が出ていたようで、お役所的に多種の意見をとりまとめるために、1800メートルに改修すると言い切れず、まずは1800メートルとして、段階的に2000メートルにする可能性もあるよ、というような、希望を持たせた計画としたようです。


話によれば、おそらく2000メートルになることはないと言われています。


2000メートルにするとかなり改修費がかかるようで、個人的にもなかなか難しい気がします。


それでも今後、滑走路が1800メートルになれば、少しだけ大きな飛行機が来れるようになるのと、夏の間であればLCCも就航可能とのことで、楽しみなことです。


ただし、LCCが来るようになれば、札幌もかなり発展するんでしょうが、夏限定となればなかなか就航するLCCはないんじゃないかとも言われています。


2000メートルにしたところで、LCCの就航条件は変わらないらしいですが、ここでケチケチせずに、もっと大きな空港にして、札幌空港として頑張ってもらいたいと思うのは私だけなのでしょうか。


近隣の人からの反対もあるとは聞いたことありますが、近隣の人は空港があるのを分かってて購入しており、彼らの意見で札幌の発展を止めるのはいかがなものかと私は思います。


滑走路が延伸して、夏限定でもLCCなどの飛行機がなんとか就航してくれるようになり、札幌に多くの人が訪れるような未来が来ることを期待しています。


札幌は本当にいい街です。


是非遊びに来てください。


 

 

 

 

 

 

 

 

 


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