12月のスーパーの状況はひどいものだと感じましたが、12月31日の夜の刺身商戦も、私が知るかぎり始めての状況でした。
私はその状況を見てこれから確実に日本は不景気になるだろうと確信しております。
今回は、そんな12月31日のスーパーの刺身半額に群がる異様な消費者の状況についてご紹介いたします。
12月31日のスーパーの刺身コーナーの状況
12月の買い控えによる刺身の売れ行きをわかっていないのか、31日は普段出していない大人数用の寿司パックや、豪勢っぽい刺身がずらりと刺身コーナを埋め尽くしておりましたが、あり得ないほど高い値段で陳列しており、案の定、19時になってもほとんど売れ残っておりました。
さすがに焦ったスーパー側は、20%引きにするも、ほとんどの人はそれでも買わず、刺身コーナーに群がり続けるだけでした。
スーパー側は、少しでも売れてほしいから割引してますよ、という場内アナウンスをかけるものの、みなさん、さらに安くなるのを待っており、刺身コーナーで待機している異様な状況でした。
ここ数年間、年末の刺身を買うのにこんな光景を見たことはなかったです。
だいたいは、20%引きになったら、時間も19時半頃だし、さっさと買って、家で宴会開始してたはずなのですが、今年は元々の値段も高いのもあり、家計も苦しくなってるからか、全く買う気配はありませんでした。
31日は閉店がいつもなら22時なのに対して、20時ということもあり、あと少し待って、半額になってから買おうという作戦になったのでしょう。
半額にならなかったら、どうするつもりだったのかはわかりませんが。
12月31日の閉店間近の半額セールの状況
お店側もさすがにこの状況なので、半額にしないわけにもいかず、閉店15分前に全品半額に下げ始めました。
その時を待っていたと言わんばかりに、刺身コーナはごった返し状態で、怖さを感じるほどでした。
年末の20時前に、スーパーにまだこんなにおじさんとおばさんがいるのに驚きませんか。
普通であれば紅白見て、ゆっくりしてる時間ではないんですかね。
寿司と刺身をすごい量買ってる夫婦もたくさんいましたので、子供を待たせて、半額になるまで待っていたのでしょう。
すごいなと思いました。
かなり家計が苦しい証拠だと思います。
私は日課として、この状況を見守りつつ、妻と私の分の刺身を半額にしてもらって、帰りました。
これから年末に限らず、半額商戦は大変な時期になりそうです。
これからの日本について
この状況を作ったのは、確かな物価高と低い給与が続いてることだと思いますが、これに加えて岸田くんが矛盾だらけの訳のわからないことをしようとしてるのが大きな原因なのでしょう。
一番大きいのが増税発言。
このコロナから苦しみ続けている国民に対して増税するとよく言えたものですよね。
日本を上向きにしてからならわかりますが、30年間近く低迷させ続けて、さらに景気が下がっているときに増税すると言うんだから、岸田くんは大したもんです。
子供でも今の時期に言うことではないと思うでしょうね。
そして、これから日本を苦しめるのは金融緩和の停止です。
25年間?ほどずっと金融緩和してましたが、デフレから脱却できず、ずっと低迷していた日本なのですが、この状況で金融縮小に舵をとったわけです。
これも岸田くんの指示で無理矢理行ったわけです。
私もこの円安、物価高に対して、日銀は何か対策をしないといけないと、日銀の黒田を責めていました、その対策をやるのは今でないことは私でもわかります。
ドル円が150円を越えた時に何もせず、なぜ130円台に落ち着いていたときにやるのか。
アホの極みです。
岸田くんは、物価高は円安によるものだから、金融縮小して、円高にして物価を下げようと考えたのでしょうが、浅はかすぎです。
頭の悪い小学生の発想としか思えないレベルです。
150円の円高にならないように抑止的に行うとかなら分かりますが、中途半端な利上げをすることで、世界から日本は狙われて、無駄な国債発行を迫られることになるでしょう。
これに耐えられなくなり、日本は更なる利上げをするかもしれません。
したら、大変なことになるのですが、利上げすることになれば、一気に景気は冷え込みます。
物価は下がるというより、消費が落ち込み、物が売れなくなり、多くの会社は潰れるでしょう。
岸田くんも安倍さんと同じ道を辿る可能性があります。
日本の状況に振り回されないようなしなくてはいけません。
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