6月25日土曜日の話しです。


子供を朝8時に新千歳空港に送ったついでに、苫小牧の方までドライブすることにしました。


それで、もう10年ぶりほどに「マルトマ食堂」に行ってみようと思い、人気がかなり出た10年ほど前からどう変わったのか、客足は少し和らいで、あまり並ばずに食べれるようになったか、などあまり調べずに軽い気持ちで行くことにしました。


今回はマルトマ食堂の食レポと、未だに衰えない人気、食べるまでにかかった待ち時間などをご紹介したいと思います。


もし行きたいなと思ってる人は参考になるかと思います。


  マルトマ食堂について



創業1969年

私が仕事を始めた10年ほど前にとても人気が出て、メディアにも取り上げられて、仕事の出張の際に連れて行かれた思い出があります。


よく調べてみると、創業1969年の老舗だそうです。


そんなに長くやっていたとは知りませんでした。


てっきり町おこしで、名物の「ホッキカレー」を作り出して、苫小牧を盛り上げるために出来たものかと思ってました。


住所

「北海道苫小牧市汐見町1丁目13号」


苫小牧に入り、埠頭沿いの片道4車線の道を苫小牧市街に走ると10分ほどでつきます。


周辺には、たくさんの海鮮丼屋やラーメン屋さん、ほっき資料館などが点在しております。


営業時間

「5時〜14時」


ホームページをみると、朝5時からと書かれており驚きました。


かなり朝早くからやってるようです。


  お店の中の雰囲気とメニュー










マルトマ食堂はホッキカレーとマルトマ丼だけではなく、安価なラーメンや定食もあり、それらも人気があります。


朝一に、漁から帰ってきた漁師の朝飯のための食堂として生まれた食堂なのかな~とイメージしてました。


  マルトマ食堂の待ち時間


空港からウトナイ湖や、ウトナイ湖の道の駅に寄り道し、9時頃にお腹も空いてきてたので(朝何も食べてなかったので)マルトマ食堂のホームページを見てみました。


なんと、朝5時からやってることを知り、こんなに早く行けば空いてて、スムーズに食べれるかなと思い、マルトマ食堂に向かうことにしました。


マルトマ食堂に到着したのが、9時40分頃でしたが、すでに2列になるほど並んでました。


ほんとびっくりです。


土曜日だと朝から空いている時間なんてないんじゃないですかね。


朝市の5時〜8時とかなら少し空いてるんですかね。


そんなに早くから、高価でボリュームのある海産丼やカレーは食べれないですよね…。


私達は9時40分頃に並んで、食べ始めたのは12時でした。


その間の待ち時間はなんと、2時間20分。


かなりしんどかったです。


ただ、私達が並んだ時間から食べるまでもどんどんお客さんは訪れており、ピークは3列以上になるほどの行列でした。


3列目の末尾はおそらく並びだしてから食べるまで3時間以上かかると思います。


ラーメン屋と違ってかなり客の入れ替わりが遅く、全然進みません。


14時終了ですが、おそらく11時半頃に来た人は15時位に食堂に入れる流れだと思います。


おそらく14時までに並んでいる人までが対象になるのかなと思ってみてました。


カレーがなくなったりしないのか、ホッキがなくなったりしないのか、心配になりますよね。


せっかく3時間ほど並んだのに、食べるものがありませんとなったら、お客さん怒ってしまいますよ。


とても気になりましたが、そこまでの決まりはわかりませんでした。


土曜日の待ち時間について(まとめ)

土曜日などの休みの日の昼にマルトマ食堂を食べたければ、9時前頃に並んで、11時に食べれる感じです。 


私達のように9時半だと12時に食べ始めれます。


10時以降に並びだすと、3時間以上の待ちになります。


この時間間隔を覚えておいたほうが良いかと思います。





  マルトマ食堂のおすすめメニュー


お店に入って、ともに並んだお客さんの注文を聞いていると、やはり注文されるのは「マルトマ丼」か「ホッキカレー」ばかりでした。


私達もホッキカレーとマルトマ丼を頼みました。


マルトマ丼(1500円)



マルトマ丼は、日替わりで刺し身の種類が変わるようで、高級なうにやあわびが含まれた刺し身たっぷり乗ってくるというのが、魅力なメニューとなってます。


お値段は1500円。


お高いと思う人もいるかもしれませんが、周辺の海鮮丼を見ると、4000円というところもあり、マルトマ食堂は安いこととなっています。


個人的には1500円で満足な刺身の種類と量でしたが、米の量をもう少し増やしてほしいなという希望はありました。


1500円で満足した気持ちだけでなく、お腹も満たしてほしいなという思いはありました。



名物ホッキカレー(1500円)



マルトマ食堂といえば、ホッキカレーです。


私が初めて存在を知ったときはボリュームもすごくて、食べきれないという印象が強く、それに加え、味は美味しくて、ホッキもふんだんに入っているということで有名になったはずです。


もともとは1000円ほどだったはずですが、今は1200円。


私達が行ったときは、ホッキの入荷がないということで1500円と言われてしまいました。


カレーがこんなに高いのは初めての経験です。


というか、2時間半並んだあと、いざ注文だというときに、値上がりしてるの教えるの詐欺じゃないですか〜とは思いました。


早めに知ってたら、並ぶの諦める方もいたでしょうし、違うメニューを注文するイメージだってできたのに…。


私達夫婦は、ホッキカレー2つの予定だったのですが、1500円ならマルトマ丼でもいいかなと、急遽、マルトマ丼とホッキカレーにしてしまいました。


ホントは私はホッキカレーか、ホッキ丼または生ホッキ丼を頼もうと思ってたのに…。


完全に店側の策略にハマった感じでした。


ホッキカレーは、苫小牧だといろいろなお店で出してます。


味も色々らしいですが、値段も色々です。


後ろに並んでいたおじさんは、マルトマ食堂のホッキカレーを食べると、他の店のカレーの質がわかると言っているのを耳にしました。


要はマルトマ食堂のホッキカレーはずば抜けてうまいということだと思います。


妻がホッキカレーを頼みましたが、その味は、あの我がふるさとのインディアンカレーに匹敵すると称賛しておりました。


私一口食べましたが、素晴らしいコクがありまして、食べた瞬間は甘味がありますが、食べているとしっかり辛味もあり、濃厚なカレーの味にホッキの歯応えが入るので、確かに絶品でした。


ただ、女性には量が多かったらしく、食べられないと、私もほんの少し手伝いましたが、ある程度一人前、妻が一人で食べました。


その夜は、妻は夕御飯はいらないということで食べなかったです。


そのくらい、ドシッときたようです。


なお、ホッキは、カレーの中で煮込まれているわけではなく(出汁ではだしているかもしれません)、後入れでした。


気にはなってたのですが、厨房を見ていてわかりました。


  感想


一度食べる価値はあります。


むしろ苫小牧に来たら、必ず食べるべきかなと思いますが、出来れば平日または朝イチに並んで食べることをおすすめします。


土曜日の休みの日に3時間並んで食べるのは、なかなかしんどいです。


私達夫婦はもう並ぶことはないと思ってまして、来るなら平日かなと話してました。


とりあえず、一度食べることが大事です。


こんなに有名で美味しいお店、食べずに死ぬのはもったいないですからね。


実はマルトマ食堂のホッキカレーは、レトルトやふるさと納税でも頼むことができます。


一度、道内でない方は、こちらで試してみるのも良いかもしれませんね。


 

 

 

  

 

 

 



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