浅田次郎原作『蒼穹の昴』
宝塚歌劇団雪組が2022年に公演した超大作です!!


この1年のうちにすっかり宝塚の沼にはまり足繁く宝塚大劇場に通う日々。

きっかけは娘たちと同じバレエ学校出身で過去には一緒にレッスンをしていた方が宝塚音楽学校へ入学しその後宝塚歌劇団に入団したことでした。

とても謙虚でいつも穏やかな彼女はすらりとした手足を活かししなやかな身体を上手に使い丁寧にバレエを踊る方でした。
何度か主役をしていましたがバレエ学校の中にはおそらく同じくらいバレエが上手な方もたくさんいましたが、その中でも押し付けがましくない綺麗な踊りをするために、自分を魅せることに長けたバレリーナの前では霞んで見えることもありました。

でもコツコツと自主練をし周りのキラキラしたバレリーナたにに惑わされずに自分のペースで自分を磨き続ける方でした。

そんな彼女を応援したい!とチケットをお取次していただき観劇することになりましたラブ



入団したばかりのころは出番表を何度も何度も見ては数えて確かめて姿を確認しながらの観劇でした。

お役をいただくようになるまではこの調子で探さなければ!と思いながら観ていました口笛


ところがこちらの方がどんどんと宝塚に詳しくなり、一目でこの並びならば100期以降の子はあの子以外はこのへんにいるハズ!と読めるようになり、今は出番表を一度見れば組子さんの立ち位置がわかるように進化しました爆笑



それからというもの花組さんの公演にはまるで通勤かのように大劇場へせっせと通い詰めて観劇し、沼にはまり、全組を是非とも拝見したい!となり、雪組さんを初めて拝見したのがこの蒼穹の昴でしたビックリマーク



・あーさかっこいい

・そらくんかっこいいし、いい声してはる

・娘が浅田次郎が好き

それだけの予備知識で観劇した蒼穹の昴はよくできた作品でしたので、この壮大な舞台にすっかり惚れ込みました恋の矢



この作品を観るまでは、宝塚の作品というより一人一人のジェンヌさんを観ていたような気がします。でも、この作品を観てから、私はすっかりタカラヅカが好きになったのだわ照れと思うようになりました。