吉田松陰に学んだコーチング | 何かをやりたいけど整理できていない方へ、行動を起こすヒントを伝えるブログ

吉田松陰に学んだコーチング

こんにちは。

コーチングとは何たるかを学ぶため、日本が生んだ"名コーチ" 吉田松陰について調べようと思いました。

といっても情報元は、司馬遼太郎先生。

世に棲む日日 (1) (文春文庫)/司馬 遼太郎
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わずか3年の間に久坂玄瑞高杉晋作伊藤博文山縣有朋吉田稔麿入江九一前原一誠品川弥二郎山田顕義 などを教育した吉田松陰は、どんな「コーチ」だったのか?
を想像しながら世に棲む日々を読んでいます。

今1冊目が読み終わり2冊目に入りました。
一冊目~2冊目前半では長州藩から松陰が脱藩した経緯や、アメリカへの渡米を目指して失敗して牢獄に入れられた様子などが書かれていました。

吉田松陰の強みは??

* ポジティブ
* 個別化
* 成長促進
* 活発性
* 自己確信

でしょうか?

日本を良くしようという気持ち一心で、自分の命も賭して行動する自己確信
思いついたらすぐに行動する活発性
牢獄に入れられても明るさを失わないポジティブさが感じられました。

牢獄での松陰は、他の囚人の良いところを見出しお互いの持っている得意分野を教え合う風土を醸成し、
各自が自信を取り戻して更生していったそうです。

どんな人の中でもキラリと光る資質を逃さず見つけ、それを育んでいく事ができる松陰という人物の描写に、思わず駅を乗り過ごしそうになる程のめり込んで読んでいました。

コーチングという側面で考えても、人の資質を的確に見つけることの大切さが読み取れました。

そして私が感動したのは高杉晋作との出会いの場面。

一目高杉晋作を見ただけで、「大人物だが自負心が強い」と読みとった松陰が、

一度その「頑質」を傷つけて破らねばならぬと思った。

とわざと(高杉晋作を松陰に紹介した)「久坂君のほうが、すぐれています」と言った場面が書いてありました。

たった一瞬挨拶をしただけで、ここまで人を読み取る「個別化」の能力、そして高杉晋作がその指摘に心酔する程の眼力に、人を活かす、人を育てるという上でいかにその人を把握するというスキルが大切かという事を教えられました。