就活のどん底から掴んだ本当の力 | 何かをやりたいけど整理できていない方へ、行動を起こすヒントを伝えるブログ

就活のどん底から掴んだ本当の力

こんにちは


今回の夢プロジェクト、人生のハイライトインタビュー は、

個別化 最上志向 目標志向 達成欲 戦略性

の強みを持つsmile♪さん(女性)です。

コーチとしても精力的に動くsmile♪さん、

今回はsmile♪さんがコーチになるきっかけとなった体験談をお話いただきました。

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「良い大学に入れば幸せな人生を歩める。」

田舎育ちの私は、親や先生にこう言われて育ってきました。


1年間の浪人の末、憧れの第一志望の大学に入学できた私は、

「これでもう幸せな人生を掴んだ」

とばかりに、授業にもろくに出席せずアルバイトをしては、

友達と深夜まで遊ぶという大学生活を送っていました。


ところが、私の幸せ計画は、就職活動という壁によってたった3年で打ち崩されます。

第1志望だった大手広告代理店の面接で、ことごとく落とされたのです。


典型的な「燃え尽き症候群」でしたね。

いい大学に入れたことで安心しきってしまい、何もしなかった。


就職活動の頃になってやっとやりたいことが見つかり、

「よいしょっ」と重い腰をあげようとしたら

筋肉が弱りきって腰が上げられなくなっていたんです。


今まで自分が信じていたものが、ガラガラと音を立てて崩れていく。

そんな感じでした。


それと同時に、自分という存在に価値がないような気がして、

何ともいえない不安に苛まれた日々が続いたのです。


朝7時8時まで眠れないという日々が続き、今思えば軽度のうつ状態だったのかもしれません。


その当時は本当に子供で、親や先生に対しても怒りの感情を持っていましたね。


「いい大学にいけば、いい人生が待っている」。

その言葉を信じて必死に勉強してきたのに、話が違うじゃないか・・・と。


何を食べてもおいしくなくて、寝付けなくて、

ただただ情けなくて実家からの電話にも出られない。

そんな状態が1カ月ほど続きました。


母親は「大学院に進めば?」と優しい言葉をかけてくれましたが、

父親には「大学院に行かせるような余裕はない、

就職してくれないと困る」とはっきり言われました。


普段は母の方が厳しくて、父はきついことを言わない人でしたが、

この時ばかりは逆でしたね。

今思えば父なりの愛情だったのかなぁと思います。


でも、ここから流れが変わってきたんです。

「あぁ、もう甘えていられないんだ。自分で何とかしないと!」

そう思ったら、不思議とエネルギーが湧いてきました。


そんな時、書店で運命的な本に出会ったのです。

それがジェームズアレンの「原因と結果の法則」でした。


この本は「自らの環境を創っているのは、自分自身である」逆にいえば、

自らの手で自分自身も環境も良い方向に変えられるということを私に教えてくれたのです。


この瞬間が、私のターニングポイントでした。

就職活動も再開し、企業名、企業規模といったことよりも、若いころから思いきり働けて、

仕事を通して「本物の力」を身につけられそうな会社を探しました。


本物の力をつけることで、自分の人生を良い方向に転じていけると思ったのです。


そして、私の周りの友達は誰も知らなそうな小さな就職情報サイトで見つけた、

これまた無名のベンチャー企業へ入社することを決めました。


入社して数か月間は、それこそ何でもやりました。雨の中、朝から晩まで街中でビラ配りをするなど、どんな雑用もとにかく引き受けました。


最初は変なプライドがあって、「何でこんなことをするの?」

と思ったこともありましたが、3つ程上の先輩に「ビラ配りひとつできないお前には絶対勝てる。」

と言われ、「この人には負けない!」と噴気しました。


最初は先輩に負けたくない、という気持ちでやっていた仕事ですが、とにかく何でもやっていくに従って、不思議なことに自分がどんどん楽になっていくのを感じました。


毎晩帰宅は夜中の1時、2時。それでもつらいとは思わかなったし、なんだか爽快な気分でした。この頃から周囲にも認められはじめ、入社9か月目でマネジャーに昇格させて頂いたのです。

大学受験にしても、就職活動にしても、

目標が少しずれていたり、違和感のあるものだったりすると、

うまく強みが機能しないようです。


一方で、目標がしっかりと定まると、自分の達成欲や戦略性といった強みを活かせるように思います。


一例として、仕事の中で自分の強みが最も発揮できた時の話をさせていただきます。


その当時の私のミッションは、会社で運営しているあるWEBサイトのページビューと売上の向上でした。しかしこれが、中々上手くいかない。


自分なりに上手くいかない原因を考えたところ、

トップダウンでサイト改善が行われているからではないかと思ったのです。


役員陣がサイトの改善アイデアを出し、スタッフがそれに従って努力をするものの、

結果が出ないという悪い流れが続いていました。


さっそく私は社内でヒアリングを開始し、今何が課題で、どうすればより良くなるかをスタッフに聞いてまわりました。


ひとりひとりに対して、「どう変えたら、いいかな?」と問いかけていくと、それぞれの担当分野の視点から、様々なアイデアが溢れ出してきました。


みな良いアイデアは持っていながらも、それを提案出来ていなかったのです。


また、アイデアだけではなく、その人が今後どんな仕事をして行きたいのかも

同時にヒアリングをすることで、どんなチームでこの改善案を実行したらいいかが

自然と見えてきました。


その結果、営業もデザイナーも企画も運営もいる部門横断的なチームを作ろうと決めました。


もちろん、チームのメンバー候補には事前にヒアリングをかけて了承を得ました。


このチームで改善を行えば必ず良い結果が出るという確信があり、

取締役だった上司に横断的なチームをゼロから作らせてほしいとお願いしたところ、

「会社の目標と一致しているからまずやって見れば?」とOKを出してくれました。


プロモーション担当は、どうすればより集客できるか分かっていましたし、

営業はクライアントが何を望んでいるか良く理解していました。


ユーザーサポート部隊は、ユーザー視点から、

WEBデザイナーは、デザイン的な観点から

サイトをどう変えれば良いか意見を出し合い、一連の戦略を作成しました。


ベンチャー企業でしたので、とにかくやれ!というノリが会社にはあり、


最初に決めた方向性を無視して短期的な成果を求める傾向がありました。


私はチームのメンバーに、

「やみくもにやるのは努力不足。

脳みそに汗をかいて戦略を考え抜くのは大変だけれど、その努力を怠ってはだめ。

地図のない冒険ではどれだけ頑張っても目的地にたどり着けない」


と伝え、毎週MTGでは「今は全体の中のどこにいるのか?」を確認すべく、

しつこい位に同じ戦略を描いたペーパーを毎回メンバーに配りました。


「今やっていることは、この流れの中のこの部分」と、

毎回その戦略の資料を見て、そこからずれないようにしたのです。


戦略がみんなの頭の中に刷り込まれていくと、

詰め切れていなかった所や突発的なトラブルにも自発的に対応してくれるようになり、

結果として当初描いていたもの以上の出来になりました。


ページビューは、100万から500万へ、売上は三倍に増加したのです。


丁寧にひとつずつやっていった事が成果につながったことで、

入社2年目にして大きな自信を得ることができ、とても有難かったです。


プロジェクトが成功した時のチームメンバーとの面談で

「今までとにかく一生懸命やっても報われない感じがあったけど

今回は戦略や方向性、自分の役割も明確ですごくいい成功体験ができました。

とても楽しかったです。」


と言われたことは一番の喜びでしたね。

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smile♪さんは一度目標が設定されると抜群の集中力で目標達成に向けて動く方だと思いました。

「目標達成のためならば!」と、今までの枠に捉われず新たなチームを作り上げたのは

まさに目標志向の強みが活かされていました。


またメンバーの選定では個別化の能力が強く発揮されていましたし、

毎週のミーティング内容には強い戦略性を感じました。

「やみくもにやるのは努力不足」というフレーズには最上志向、

そして、毎週のミーティングで戦略浸透を続ける所に達成欲を感じました。


私も達成欲の強みを持ちますが、挨拶もそこそこ、

プライベートな話題の情報交換無しに一気にインタビューを進めた所にお互いの達成欲の強みを感じ合いました。

最後にsmile♪さんは現在の夢について語ってくれました。

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今回ひとつひとつのエピソードを強みに照らし合わせ、

自分が気付いていない部分で強みが出現していた事を発見しました。

また、悩んでいた時というのは自分の強みの罠に引っ掛かって、

もがいていたんだなぁと気づくこともできました。


就職活動の話や、前職での成功体験の話。

バラバラなようで、「一本の線」でつながっているんですね。

現在私は転職してとある企業の人事部にいます。

新卒・中途採用面接で、自分は今まで何をしてきたのか、

そして何をしたいのかを語れる人はほんの一握りです。


しかし今の時代はどの時代にもまして、アイデンティティが求められているように思います。

情報が溢れ、目まぐるしいスピードで変化していく時代にあって

「自分は何を持っていて、それを何に活かし、

どう社会に価値提供していくのか。」

といった軸がなければ時代に呑み込まれ、翻弄されてしまう気がするのです。


私は少しでも多くの人に、自分の才能を活かしながら充実した人生を送ってもらえるよう、これからもコーチとして日々みなさんのサポートをさせて頂きたいと思っています。

この度はありがとうございました。


(完)


今まで20名のインタビューを行い、活動内容をPDF にまとめました。

(無料です。)

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ありがとうございます。