対話をテーマに心理学と格闘技を取り入れるコーチ
こんにちは
先日、夢プロジェクトインタビュー初のアメブロ仲間
からインタビューをいただきました。
今回ご登場いただいたのは
着想 戦略性 指令性 活発性 最上志向
をお持ちの21世紀ソクラテスさん
です。
今回は前々回のインタビューさせていただいた
友松さん
にもご参加いただきました。
友松さんも21世紀ソクラテスさんとの強みが重なっている部分が多く、
多くの部分で共感をもたれているご様子でした。
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将来心理学者になろうと決めたのは
小学校5・6年のときでした。
当時見ていたテレビ番組、関口宏の
ワンダーランドに心理学者が出てくる事が
多くありそのテレビを見ていて、こういうテーマが
好きなんだなと感じていました。
小学校の作文のテーマで将来の夢を書いた時、
「人ぞれぞれ形は違っても、人間誰でも幸せになりたい。
幸せとは心の状態の一種。
幸せのテーマを研究したい。
心の研究をすれば、社会的な意義がある。」
と感じていました。
高校時代は弓道部に入りました。
父親の病気という家庭の事情があり
アルバイトをして大学の学費をためながら
という条件でした。
心理学者になりたいという夢があったので
大学に行くことは至上命題でした。
弓道部に入部する時に、顧問の先生に
家庭の事情を説明し、バイトと両立でも
やらせてもらえるかと確認した所、
「いいよ」といってもらえたので、弓道部に
入ることができました。
アルバイトをしながらという条件は周りからは
大変だねと言われますが、しんどいとは思いませんでした。
悪いことではないですし。
中学校時代、剣道部を頑張っていても結果は
でませんでしたが、ストイックになりすぎて
移り気なところを抑制していたので
自分のスタイルに合っていなかったのだと思います。
むしろバイトをしていたおかげで弓道も
うまくいったと思います。
適度に力を抜くくらいのほうがいいようです。
バイトをするので、他のメンバーより練習量が落ちてしまいますが
練習量の少なさは、ノートをつける事によって補いました。
弓道では正射必中(正しく射れば必ずあたる)
という言葉があります。
例えば、楽器のバイオリンを作る際
正しく作れば綺麗な音色が出るように
弓道も、正しく射れば必ずあたるという
完成形がきまっています。
私たちはこの弓道の完成形を追求していきました。
弓道の完成形は表面的にわからないことが多く
外見から見るときれいに引いているのに、的にあたらない事が
よくあります。
表面的には綺麗に見えるけれど、取り繕ってしまっていても
内部的な力の方向性が間違っていると、的に当たらないのです。
肩を巻いて、手で巻き込む、等、お互いに体の使い方を教えあい
とにかく覚えさせるという練習をしていました。
練習量を補うために書いた私のノートには、
感覚的なコメントが多くありました。
「足をぐっと張る。」など感覚を忘れないために、
そのときの感覚の引き方を何度でも再現できるように、
感覚を覚えておくために、ノートにoutput して
再現させていました。
弓道部2年の春の大会では東海地区で優勝しました。
この時の優勝は次の大会で全国制覇した学校を破っての優勝でした。
東海地区優勝の時には、全国制覇した学校を
破ったので、裏全国制覇だと言っていました。
私の立場は中盤でムードメーカの役割でした。
部長・副部長という立場の他に、
裏で代々引き継いでいるムードメーカーの
役割がありましたが、
自分が6代目に就任していました。
学校の風土の学校で、楽しい集まりでした。
明るく、ポジティブで楽観的な人が集まり、
ノリがよかった部でした。
熱意を持って、取り組んだ部長がいて
弓道が好きなやつが多くいました。
ただ、練習にあまり参加できない人たちもいました。
週に一度しか練習にこれない人に対して
肩たたき役をするお鉢が回ってくる事が多くありました。
その人たちには
「俺たちは全国制覇を目指している。
本気で取り組むのであれば毎日来て欲しい」
と伝えていきました。
もともと全国制覇しようと突拍子もないことを
言い出したのも私でしたが。
大学の学費をためながら弓道部で全国制覇。
2つでMAX。
きっとできると思ってはじめました。
そして一番良い状態を目指してやりました。
そういった意味では人と観点が違うのかも知れません。
自分のイメージは自分の中でキラリと光るもの、
自分の中のある特徴にこだわってひとつを磨きぬく職人のイメージです。
貧乏か貧乏で無いかは重要ではない。
対話のスキルをあげて生きたい。
研究していきたい。
宝物を磨いていきたい。
という感覚です。
コーチングと格闘技は、「対話」というひとつ
のものを2つの側面でとらえるという
テーマで取り組んでいます。
対話をツールにして答えを引き出していく。
答えは対話の結果ついてくるものだと思います。
今はコーチングで対話のスキルを磨いていきたいし、
研究したい。宝物を磨いていきたいと思います。
ほかはどうでもよくない?という意味で鈍感なのかも知れません。
今はカポエラに取り組んでいますが、
格闘技も対話といえば対話です。
格闘技は、向き合うも向き合わないも殴り合い。
ポーンとけれるし、相手も蹴り返してくる。
率直に向き合えるのが、1対1の格闘技です。
技のことばっかり考えていて相手を見てなくて、
自分よりランクの上の人に対して
とび蹴りとかすると、
やった分だけやり返されてしまいます。
練習で一度はボコボコにされる事もあります。
格闘技は率直に向き合う距離感が好きですね。
武道は自分と向き合う、これはコーチングにも通じています。
昔も、けんかしたやつと仲良くなった思い出がありますね。
大学時代に仲良くなったやつもディベートでやりあっていました。
相手の言うことを受け入れられた時、攻撃しているつもりはありません。
率直に向き合うのが早いです。
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(りょう)
21世紀ソクラテスさんは今の仕事でも
リーダー的役割をされているそうです。
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私は今、某通信キャリアにて音声系サービスのプロダクト直下の営業をしています。
あらゆるサービスを提案できる一般の営業担当と異なり、
一部のサービスに特化した営業担当です。
私はこの営業チーム内でサブリーダーという
ポジションにいます。
ある時、一般の営業担当が「もう売るものは無い」とサジを投げた
お客様に対して、音声系専門部隊は何件受注をあげられるかと、
部署の存在意義を問われたプロジェクトがスタートしました。
このプロジェクトは、一人15件を3ヶ月で達成という目標が設定されました。
他の部署がサジを投げただけのことはあって、
ヒアリングしてみても確かにニーズがありません。
プロジェクトの半分の期間を過ぎた辺りでもまだチームメンバー全員、
1、2件しか受注があげられていない危機的状態でした。
とはいえ、社内に我が部署の存在価値をアピールする必要があったため、
お客様のニーズが無くても何としても受注をあげて来なくては行けません。
そこで私が立てた作戦が、
「とにかくアポを取らず、飛び込みで訪問してお客
さんと仲良くなって、あまりニーズが無くても、
何かの付加サービスやあるいは新しいタイプの
通話料金プランに切り替えていただく」
というものでした。
チームメンバーに飛び込みをさせるにあたり、
配布されたリストをエリア毎に整理して、各お客様の地図を
プリントアウトして各メンバーに配布しました。
その結果、なんと最終的には落ち込んでいた
業績を立て直し、チーム全体で80%強の目標達成ができました。
チームメンバーも半分以上の10名ほどが目標をクリアすることが出来ました。
危機的状況に陥っている時というのは、その人がすでに自分の中のリソースで
問題解決に取り組んだが上手く行かず追い込まれているという状況です。
そんなときに従来のコーチング的な相手から答えを引き出そうとするスタイルでマネジ
メントすると、逆にその人をより追い込みかねません。
チームの危機的状態には、成功する確信は無くても、
「この作戦で上手くいくから、俺に着いてこい!」
という明確な指針と強いリーダーシップが求められるものです。
その知識を活用して上手くチームを引っ張って行けた良い例だと思います。
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(りょう)
21世紀ソクラテスさんは、ひとつのテーマに真正面から深く取り組み
最高のものを磨き上げる力が強い方でした。
周りがあきらめてしまう状況の中でも、
活発にいろいろなものをご自身の中に取り入れ、
これでいける!という戦略を対話を通じて磨き上げている様子でした。
お話していても切れ味鋭く懐に踏み込んでくる格闘家のような
視点や、それを言葉で表現する力をお持ちの方でした。
そして、「対話」というテーマに対してぶれない軸で取り組む。
高校時代の東海大会優勝や、ボロボロの出来だった
販売計画を立て直した力量に、21世紀ソクラテスさんの
芯の強い取り組み姿勢が感じられました。
チームをうまく引っ張っていくという視点から、インタビューは
21世紀ソクラテスさんが取り組んでいらっしゃる
アサーティブセミナーの話に展開しました。
アサーティブとはお互いが相互に相手を尊重しながら
自分の気持ちや要望を率直に相手に伝える関係のことです。
このインタビューにご参加いただいた友松さんも
指令性の強みを持つ方で、アサーティブに関して
共感を得ていらっしゃいました。
最後に21世紀ソクラテスさんと友松さんの会話をお伝えしたいと思います。
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(21世紀ソクラテスさん)
アサーティブは相互の自尊心が無いと成り立たちません。
私は指令性があり率直に思った事を言うのは苦にならないのですが、
相手が自尊心を持っていない場合、最上志向も持っているので
その人が輝いていない状態を否定しているように見られてしまいます。
率直に言い合いたい、自分の意見がベストでは無い。と感じていますが
なかなか機能しないこともあります。
(友松さん)私も同じように感じることもあります。
ぶっちゃけ言っちゃっても
反応が返ってこないときもある。
相手の本心とぶつかる。
そこでいつも、言ってみて帰ってこないもどかしさを感じることがあります。
(21世紀ソクラテスさん)
自尊心を持っていた方がいい。
僕には僕のできることがあるし、あなたにはあなたにもできる事がある。
No1でなければ受け入れられないわけではないのですが。
(友松さん)
全体を一番好くしたい欲求が伝わらない事がありますよね。
(21世紀ソクラテスさん)
役職には興味は無い。
やりたい仕事がやれればいい。
という気持ちにすれ違いがある事があります。
もっと相手の自尊心を高める動きをするべきと感じました。
(友松さん)
危機的状況では、戦略性・指令性
うまく行っているときは活発・着想
V字回復の最初から最後まで対応できる
幅広さがありますね。
(21世紀ソクラテスさん)
カンフル剤として使われることは多いようですね(笑)
(完)
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