アルバイトからスタートし、パチンコ店店長に。人気店を築いた感動ストーリー
こんにちは
このお話は、 以前いただいたお話です。
リニューアルして詳細を公開させていただきます。
私自身久し振りに読み返してみましたが、
「こんな人の元で働きたい。」
「こんなマネージャになりたい」
と思うお話でした。
「私はいつも反省ばかりで自分の強いところが見つけられないのですが・・・」
からスタートした会話でしたが、もうびっくりする位の感動する話が聴けました。
その方の経験はパチンコ店の店長のお話。
最初はアルバイトで始めた仕事も、まじめにコツコツ、休日も新台入れ替えで出勤
しているうちに、社長にも声をかけてもらうようになっていたそうです。
パチンコ店は、いい加減な人も多く、朝起きたら寮からいなくなってしまっていた人
も多かった中、コツコツと働く姿勢が評価されたようです。
やっている仕事が評価されて、
「そんだけやっているんだったら主任にしていいんじゃない?」
「もうできてるならやらせよう。」
とどんどん役職がついて店長にまでなったとの事です。
その方が意識していたことがプロ意識。
自分のフアンを作ろうと思って活動され、スタッフにもそうなって欲しいと思っていたとの事です。
お客さんは、パチンコ店ということもあり荒れる方も多いそうですが、
「あんたの顔みたからいいや」と言われて、
内心「よし勝った」と思ていたそうです。
店のポリシーとして、他店に出玉で勝つのは難しいので、
お客様に魅力を感じてもらう店づくりを目指したとの事です。
お客さんが毎日来てくれる雰囲気を作ろうと、後輩にも「そうやろうよ。」と働きかけていたようです。
パチンコ店ではめずらしく女店長なので、
かゆいところに手が届く思いやりがいっぱいのサービスを目指し
観葉植物を置いたり、生花でかざったりといろいろ工夫されていたようです。
生き物とかかわるとやさしくなるので、
スタッフの心の育成と癒し効果を求めて、
結果だんだんがらの悪いお客が減っていったそうです。
他の店に負けたくないという思いの中、
「玉を出す事以外で勝負したい、人とのつながりでお客さんを集めたい」
と感じていたそうです。
パチンコ店はやくざな世界で、バイトしている子もそういう目で見られるため、
しっかりとバイトの子を守りたいという熱意で良い店にすることを目指していたとの事でした。
スタッフとは、お互いに信用できるように、しつけをしながら対応していたようです。
家庭に問題があるという女の子に世話をしたり、寮生に差し入れしたりされていたようです。
当たり前に受けたしつけができていない女の子で、くつを脱ぎ散らかしているところを見つけた時には、
「くつそろえようよ。お嫁にいくんだから。イイ女になろうよ。」
と声をかけ、
お母さんみたいな感覚で
「くつはどうしたのかな~?」
と問いかけていたそうです。
休みの日にも一緒に出掛けて行ったり、家でごはんを食べたり、恋愛などいろんな話をしていたそうです。
みんな仲間、みんな子供という気持ちで 、たとえアルバイトで短期間であったとしても
勉強になったことがあるといいなと思っていたそうです。
そして何より、「パチンコ屋の子」と言わせないという信念を持って取り組んでいたそうです。
スタッフ全員で、体育会系で楽しく働ける雰囲気を作ったようです。
フィーバーのランプがつくと「こっちはまかせて~」という感じで皆で助け合う雰囲気を作ったとの事でした。
ある時、女の子が重いパチンコ玉の箱を持っていた時に
男の子のスタッフがさっと代わってあげた事があったそうです。
お客様からみても微笑ましい雰囲気だったその光景を終礼で皆の前でほめたところ、
その雰囲気が翌日から広がっていったそうです。
その光景をしっかり見逃さない眼力がその方の魅力と感じました。
そんな中でも店の目標の数字はクリアしていったとの事。
「機械なので、思い通りに数字が出るわけでは無いなか、
とにかくお客さんを入れるイベントをたくさん考えていた」
ことが成果につながったそうです。
「このコーナーは甘釘です。」
「店長お勧め台。」
等で、「そろそろ連チャンする?」という期待をもたせていたようです。
もちろん、機械なので思ったとおりにならないことも多いのですが、
そんなときには明るい声で、
「ごめんね~。」
と伝えていたようです。
私自身インタビューをしていてその「ごめんね~」を聞きましたが、
こんな「ごめんね~」を聞けたらどんなにイライラしていてもすーっと
「まぁいいか」と思ってしまうだろうなと思うくらい
さわやかな声でした。
またある時は、スロット入れ替えで大赤字になってしまい、
若い常連さん「こんなに出して店長大丈夫?」と心配してくれたそうです。
「明日いなかったら首になったと思って!!」と答えたそうですが。
イベントで前の晩から並んでくれるお客さんには
「風邪ひくなよー。」
「段ボールとか引いているので、ゴミ捨て行ってきてよー。」
と声をかけていたようです。
また、台をたたく人は出入り禁止にする等、毅然とした対応もしていたそうです。
そのうち、常連さんが台をたたく人を注意していたとの事です。
ある時、周りのお客さんに話かける漁師さんがいて、
他のお客さんから「何とかしてほしい。」と苦情を受けたスタッフが注意したところ、
「何が迷惑なんだ??」
と興奮して「店長を出せ~!」と言い出してしまったことがあったようです。
最初は、「お前が店長か~」とえらい剣幕だったようですが、
しっかりと話を聞いた上で、
「一人でパチンコやりたいなって人もいるんで」
「楽しく遊んでください。」
と説得、
「わかった俺が悪かった」と理解をしてもらったようです。
その後、その漁師さんからお土産で、ほとんど来店毎に魚をもらったりしたようです。
その店をやめた後も、「女の店長かえってこんのか」とお客さんが言っていたと、
今も勤める掃除のおばちゃんに言われていたそうです。
ありがとうございます。