5月20日(日)は、登山ガイドの木元康晴さんとアシスタントガイドの小林千穂さんによるガイド山行で山梨県の滝子山(たきごやま・1615m)に行って来ました。参加人数13名ということで、もう一人、アシスタントガイドの林陽平さんが加わりました。林さんは、愛鷹山以来の2度目。
滝子山は、大菩薩峠から南へと延びる長大な尾根の末端にあり、なかなか人気のある山だそうで、いくつかのルートが開かれています。滝子山山頂から南へと延びる寂ショウ尾根は山頂直下にはちょっとした岩場もあります。
当日は、中央本線の笹子駅に9時10分に集合。家を6時40分頃に出て、小田急線、横浜線、中央本線と乗り継いで、8時59分に笹子駅に到着。
ホームに降り立つと、前日までの暑さとは打って変わり、寒いくらいの気温。これで汗だくになる心配はなさそう。空は真っ青。
全員が集合したところで、準備運動をしガイドのお三方のご挨拶。
9時20分、笹子駅を出発し甲州街道(国道20号線)沿いの道を初狩駅方面へ戻り、吉久保入口を左折し、途中の稲村神社に寄り参拝。木元さん、千穂さんから神社の由緒や合体道祖神等についての説明を拝聴しました。
木元さんは、道祖神の説明でチ〇ポを連呼していました(^▽^)
三本の杉の融合木は珍しい。
足元には白い花が沢山落ちていて、見上げると花がこんな付き方をしていて、「何の花?」となったのですが、誰も分からず。帰宅後、調べてみると、エゴノキの仲間「ハクウンボク(白雲木)」という木でした。
落ちていると言えば、「オトシブミの揺り籠」が登山道に無数に落ちていて避けて歩くのは不可能。
これがオトシブミの揺り籠。因みにこの手のひらは、千穂さんの(^▽^)
オトシブミと言う甲虫が、葉に卵を1個ずつ産み付けて「揺り籠を」作ります。卵からかえった幼虫は、この葉を食べて成長します。「揺り籠」は下図のようにして作られます。
オトシブミ(落とし文)という種類の甲虫はどんな虫かというと、首の長いのや口が長いのやら奇妙な形をしているものが多く、まるでクレーンのようなものもいます。
11時40分、ブナの巨木の前でしばし木元さんの話を拝聴する。コナラとミズナラの見分けは、葉の葉柄の長さで判断できるのだとか。葉柄の長さがが3~5cmと長いのがコナラで、短いのがミズナラということです。
ヤマツツジ、ミツバツツジを愛でながら、さらに登ること20分。最初の岩場が現れます。4ヶ所の岩場を登り切ったところが浜立山分岐。ここで昼食をとる予定。
岩場の途中で富士山が見えた~
急登が続く・・・
最後の岩場を過ぎたところにイワカガミの群生がありました。花の見ごろは過ぎていましたが、少しだけ残っていました。
13時少し前、富士山に雲が・・・
ほぼ13時に浜立山分岐に到着~ お疲れ様。
15分のお昼休憩。M井さんからイチゴ、O留さんからゴーフルを頂きました。
滝子山山頂までは、急登を一登り。
13時35分、滝子山(1610m)山頂に登頂。
浜立分岐で待ち合わせしていた学生時代からの友人も一緒に記念写真を、
山頂からは見事な富士山が・・・
眺望も良く、空気も澄んでいて八ヶ岳連峰や
都心のビル群も見えました。
今回のM井さんがお取り寄せしたお菓子は、皇室献上・城下町会津を代表する茶席菓子「香木実(かぐのみ)」でした。
こんなお菓子でした。ご馳走様でした。(長門屋のHPから)
集合写真を撮り、14時前に下山開始。
山頂の北を下山。間もなく祠(白縫神社)と小さな鎮西ヶ池が・・・
そこにはクリンソウが咲いていました。
大谷ヶ丸分岐を左へ進み、広々とした防火帯に出ます。全く野草が生えていないように見えますが、マルバダケブキは鹿も食べない毒草なので、見ることが出来ます。
この先でスミ沢を左手に見ながら、なだらかな道を下っていきますが、途中の分岐で難路の道標の方へ進みます。難路は砂地の狭いトラバース道でやや滑りやすく、油断は禁物です。
山頂から1時間ほど下った15時過ぎに滝がある場所に到着。しばらくすると、一人の男性がそこを登って行きました。
沢を横切ります。
2度目に沢を横切った少し先で
道証地蔵に到着~ ちょうど16時。
ここから舗装道路を1時間弱歩いて笹子駅手前の「笹子酒造」に立ち寄ります。
17時前に「笹子酒造」に到着し、一旦解散。
「笹子酒造」で各人買い物等をした後、お世話になった木元さん、千穂さん、林さんの挨拶で解散。
一人だけ反対方向へ帰る千穂さんを全員で
お見送り。お疲れ様でした。
帰宅は20時の予定でしたが、人身事故のため電車が遅れ、20時半に帰宅。
自分にとっては、結構ハードな山行でした。
※ 一部、木元さんが撮った写真をお借りしています。


































































































