3歳1ヶ月のA君。

 

なんだか申し訳なさそうな顔で、何かをつまんできました。

 

たけ「どうしたの?」

A君「あのね、とっちゃったの」

 

保育室に敷いてあるジョイントマットの、表面のフィルムを一部剥いてしまったようでした。そして、

 

A君「Aがとっちゃったの」

 

僕は驚きました。

 

少し前なら、A君は「とれちゃったの」と言っていたと思います😮

 

たけ「そっか、正直に言ってくれてありがとね。テープ取ってくるから、そのまま持っててくれる?」

A君「Aも行く」

たけ「じゃあ行こうか」

 

一緒にテープで修復し、ニコニコ笑顔で遊びにもどったA君でした😊

 

 

 

「ありのままの自分で」

 

失敗したり

弱音を吐いたり

愚痴を言ったり

わがままを言ったり

やりたくないと諦めたり

 

そういった時に、怒られたり責められたりすると、

子ども・・いえ、人は自分を偽りはじめます。

 

ダメな自分は封印して、

 

周りの顔色を見て

期待に応えようとする「良い子」になっていきます。

 

その生き方がしみつくと、

最初は親や大人、次に友達、恋人、上司・・・と相手が変わっていくだけで、いつも相手に対して「ダメな自分を封印」して接していきます。

 

僕は特に、そういう子でした。

 

自分のダメな部分はひた隠しにし、弱音を吐けず、良い面ばかりだしていました。

A君のような場面なら、「とれてた」と言ったり、だれかのせいにしたり、嘘ついたりする子でした😢

 

この数年でようやく、自分の非を認めたり、自分のダメなところを出しても大丈夫だと思えるようになってきました。

 

それは、「ダメな部分があっても、自分は大丈夫」と思えるようになってきたからです。

 

いやぁ、ほんと自己肯定感低かったんだなぁ(^^;(笑)

 

でも、子ども達には「どんな自分も、OK」と、まるっと自分を受け入れてあげられる子になってほしいな、と思います😊

 

 

 

まぁ人生、「死ぬこと以外はかすり傷」らしいですよ(笑)

 

A君、きみの姿に感動したよ!😆

僕もA君を見習って、正直に生きるよ!ありがとう

 

本日もお読みいただきありがとうございました💖

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PS.イラストは、ユウ スミワタルさんが描かれたものです。許可をいただき使わせていただいております。素敵な絵をありがとう‼️‼️

 

このイラストが気になる方は、僕かユウ君に声をおかけ下さい。

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