書評ブログ

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気ままなままに

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雨の日も、晴れ男 (文春文庫)/水野 敬也
¥590
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水野敬也さんの作品。

夢をかなえるゾウで水野さんの世界観にはまり、その勢いで購入してしまった。


この作品は、お気に入りの本トップ3に入るくらい、印象が強い、強すぎる作品だ。。

あっという間に読み終えてしまった。

アレックスはなんて素敵なキャラクターなんだ。

自分もこんなキャラになりたい。

どんなにつらいことがあっても、アレックスのようなイギリス紳士のような立ち振る舞いをしたい。


彼はいつでも周りの人を楽しませようとしている。

それが、自分自身の紳士的な価値を高めている。


決して、嫌だとかつらいとか、そのような言葉を発しない。

それどころか、考えようともしない。

常に笑い、じゃないが自身にとってプラスとなるような考え方をしている。


これって、人間が生きる上でとても大事なことではないだろうか。

人生観が変わる1冊。

とても薦めたい1冊だ。


ワールド・カフェをやろう!/香取 一昭
¥1,680
Amazon.co.jp


ワールドカフェをやろう。


惹かれるタイトルだ。

実際にこのタイトルだけで購入してしまった。


ワールドカフェとは、カフェのような落ち着いた雰囲気の中で、答えを見つけるのではなくその本質の切り口を見つける、といったようなものだ。


基本的なプロセスは、

1.テーマについて探求する(4人グループで話し合う)

2.アイディアを他花受粉する(ホスト一人残して旅を出る)

3.気づきや発展を統合する(元に戻り、改めて議論する)

4.集合的な発見を収穫し、共有する(全体でダイアログする)


正直、このプロセスは会議室でもできるが、何よりこのワールドカフェで大事なことは”雰囲気”であろう。

カフェの持つ独特の雰囲気。

楽しさや気楽さ、温かさ、開放感。

1920年代のパリのカフェでは、集まった人との絶妙な相互作用によってさまざまな運動や思想、技術などが生み出されたようだ。

今の日本にはそのような文化はない。

人は会話して成長していく生き物だと、改めて感じる。


雰囲気だけなら、畏まってこのプロセスに従う必要はない、と思うが、やはりワールドカフェ。

このプロセスを大事にしてこそ、新しい発見が生まれるのであろう。


私も、この雰囲気を大事にしたい。

例えば友達とカフェに行くことがあれば、ただダレルのでなく、カフェの持つパワーを会話の活性化に活かしたい。


なぜアップルの時価総額はソニ-の8倍になったのか?
¥1,680
楽天

長谷川正人さんの著書。

会社はどのようにして儲けるのか。

同じ業界にたくさんの企業が存在するが、なぜ勝ち組になれるのか。

企業には必ず「数字」が絡んでくる。

その数字から、その企業の財政状態や今後の勢いなどが見えてくる。

もちろん今まで四季報を見ることがあってもそんなこと考えたことない。

この本では、数字からその会社の姿を読み解くヒントを与えてくれた。

まず、表題にもあるように、なぜアップルの時価総額はソニーの8倍になったのか。

ウォークマンユーザーの私にとってはあまり朗報ではないが、やはりipod、ipad、iphoneの強みがこの時代顕著に表れているのだろう。

ソニーの事業分野が実に幅広い。

テレビやカメラ、ゲームだけでなく、放送機器や映画、金融まで手をだしており、これも過去に築きあげた地盤が大きいからであろう。

それでも赤字な時代。

インターネットが急速に普及してきたこの時代だからこそ、また個性的でなおかつ主張しないアップル製品がこの時代を引っ張って行けるのだと思う。

このように企業には強み弱みがはっきりとあるが、これから会社が儲けるためには過去のものにとらわれず、奇抜なアイデアが必ず必要になる。

この本で紹介された

docomo vs softbank

トヨタ vs スズキ

キリン vs アサヒ

資生堂 vs 花王

microsoft vs google

にもいえることである。

会社四季報の見方を学んだが、それ以外にも企業のマーケティングセオリーでみられる4Pを視点として比べるのが興味深かった。

Product

Price

Place

Promotion

今後、この4つを意識して企業を見たいと思う。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら/岩崎 夏海
¥1,680
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このタイミングで読んでしまった。


岩崎夏海さんの思い付きでマネジメントと女マネを組み合わせた何とも歪な作品。


すごくわかりやすい!


会社のような経営マネジメントをするにあたっての基本をわかりやすく説明してくれた。

詳細はドラッガーの『マネジメント』に記載されているが、これを読む前に是非おすすめしたい。


野球部ひとりひとりがこんなに真面目に組織の一員として行動する姿が面白い。

高校生がここまでしっかりしてるとは思わないが、そこはご愛好。



顧客、定義、目的とはいったい何なんだろう。

マーケティング、専門家、通訳をどうするか。

仕事の生産化には、分析・総合・管理・道具が必要。


このように、組織の一員として働くために必要なスキルなり意識づけがストーリーと共に明らかになる。


反抗する者もいるが、彼らの強みを生かすよう上手に指導するのもマネジメントの一つである。


マネジメントに1番必要なことは、「真摯さ」。

根本的、そして教わらなくても学ぶことができる資質である。

一流の仕事を要求し、基準と高く定め、それを守ることを期待する。

何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。

真摯さよりも知的な能力を評価」したりはしない。


どんなことも素直に受け入れる気持ち。


「初心」をいつまでも忘れないでおこう。


生きる哲学 トヨタ生産方式―大野耐一さんに学んだこと (幻冬舎新書)/岩月 伸郎
¥819
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デンソーの常務取締役 岩月伸郎さんのトヨタ時代のお話


トヨタ生産方式がどういう想いで、どのようなメッセージが込められているかを自らの体験談をもとに紹介しいている作品だ。



このシステムを考案した登場人物としてまとめると、



豊田喜一郎(トヨタ自動車工業の創始者)が考えた

『ジャスト イン タイム』

をもとに、


大野耐一(トヨタ生産方式の生みの親)が

フィソロフィートと作るコンセプトつくる


その一番弟子である鈴村喜久男

現場で方法論に落とし込みながら具体的な姿・形を仕立てあげていく


また張富士夫

わかりやすい論旨と言葉に置き換えながら説き明かし、社員全体が共有できる財産にしていく


そして3者に教えを受けた著者の岩月伸郎


この4人がいかにその後の自動車業界の基盤を造り上げたか、そんなお話だ。



もともとトヨタ生産方式について学んだことがあるが、

どのような想いで、どのように生まれたかこの本を読むことで理解できた。


もの作りの根底である生産、この重要性がとても実感できた。

単に無駄を省く、というのではなく、それには理由があって何よりも品質を第一と考え、

同時に人間性も盛り込まれており奥が深い。


人の育て方も詳しく書かれており、特に印象に残ったのは

「教育より訓練」

似ているようで全然違う。

技術者を、プロを育てるには徹底した訓練が必要であり、

同時に教育者も大きな責任を持つことが大事である。


生産方式だけでなく、人生論的な読み方ができる箇所も多く、読んでて技術者としての意識が向上させられる、そんな一冊だった。



『人間の能力への限りない信頼と人間の尊厳への敬意』

これがすべてではないか。

夢をかなえるゾウ/水野 敬也
¥1,680
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水野敬也さんの作品


非常に読みやすく、非常に啓発される内容だ。

ガネーシャの巧みな話術がページをどんどんめくってくれる。


一章ごとに人生を成功するためのメッセージが書かれており、どれも簡単な課題である。

しかし、「なぜ」そのような行動を起こさないといけないのか。

「やらされる」のではなく、自ら「夢」を持って、「自発的」」に「継続的」に行動しなければ、


全く意味がない。


つまんないことなんてやらなくていい。

自分の楽しいことをやればいい。

心ゆくまで、世界を楽しんだらいいい。

そのかわり、


「人を幸せにすること」


これだけは何よりも、自分よりも大事にしないといけない。

これが成功する秘訣だってことだ。



ガネーシャの巧みな話術、関西人として見習わないといけないと思った。

ちょっと他人とズレているかもしれないが、個人的にはそのセンスが好き。



・靴を磨く

自分を支えてくれるものは、靴に限らずどんなものでも大事に手入れをすること


・毎日感謝する

身の回りモノ、ともだちや家族、日々会う人、空気や水、どれも当たり前のようにあるけど自分を幸せにするために存在している


最初と最後の課題だが、両方とも胸に刻むべき言葉である。



成功するか分からないが、人間力は必ず向上する。

著書は人に紹介したい一冊だ。


図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)/有川 浩
¥700
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有川浩さんの著書


図書館戦争シリーズは第4弾まであるうちの第1弾。

「阪急電車」で有名な有川さんの作品に興味があり読んでみた。



世界観が、面白い!



現実と一味違う、でも受け入れることができてしまうこの感じ。


本が好き。

本を守りたい。


この気持ちを大事にする図書特殊部隊によるエンターテインメントストーリー。


個人的に、二等図書正の堂上篤の想いが話を進むにつれ明白化されていく姿にはまった。

郁のあこがれの存在なんだなぁというのは序盤のほうで感づいていたが、だからこそ彼女に対する当たり方というのにだんだんと興味がわいてくる。



「図書」というジャンルを仕事とし、その中でどのように接したらよいのかわからない彼女と共に働く堂上教官。

しかも最初に自分が王子様と告白すれば楽だったのに、言えずに苦悩し続ける。

彼女はページをめくるごとに成長していくが、自分は対照的に悩み続ける毎日。


もし自分の部下にこのような子が入ってきたらどうしたらいいんだろう。



互いがこのような性格だから、客観的に見て面白いのだと思う。

このようなキャラクタ設定をした著者の妄想力がすごい。



最後に、この図書特殊部隊として働く環境がうらやましい。

自分の仕事場がこのような世界だったら毎日が楽しいんだろう。

図書にプライドを持ち、個性を大事にする。

これって現実世界でも同じこと。


20代の勉強力で人生の伸びしろは決まる/千田 琢哉
¥1,260
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千田琢哉さんの本

著者の名前を見ないで買ったけど、実は彼が書いた他の本も持っていることに後から気づいた。


20代の間に学ぶべきことが書いてあり、非常にためになる内容だ。


心に残ったフレーズを挙げてみる。




[仕事]

どんな仕事でもスピード力がすべて

常に15分前行動

101個目からが、お金になるアイデア 100までは誰もが考える

記憶力より気づき力

訥弁は饒舌に勝る

相手のコンプレックスこそがビジネスチャンス

サインなしでも、自分がやったとわかる仕事にする

視点 仕事の内容でなく、仕事をしている人を観る

サラブレットでなく、残ったものが出世する



[本]

本から学ぶ

プロローグで決める

好きな人から紹介された本はすぐ買う

立ち読みはダメ

本の目利きする能力を高めよ

成功者の本棚にはハードカバーが多い



[生活]

同性で群れない

 永遠のテーマ 男:どっちが強いか 女:恋愛と容姿

いつもちょっとだけ損したかなという状態にしておく=運の貯金

ネガティブな返事こそ早く返す




たくさんあるが、これは特に興味を持たせてくれたフレーズ。


[仕事]

自身のアルバイト経験と重ねても非常に共感できる内容だった。

アルバイトではかなりのレベルまで達していたと自負しているが、

新人に対してコイツできるな、と感じることは上記のようなことではないか、まさに。

他人と違う、目の付け所こそ、一目置かれる存在である。

アイデアは101個目からだというが、これこそ日頃から意識しておかないとできない。


[本]

確かに、そう思っていたが実践できていない自分がいた。

ハードカバーの本に抵抗をなくさなければならない。

自分への投資は、ケチるものでない。

いずれ返ってくるものである。

今はそれが体験できていないから不安ではあるが、信じることが大切だ。


[生活]

男だけでいるほうが確実に楽である。

しかし、異性の考えって非常に斬新。

嫌われない程度で行動しないと。


2011年5月22日。

今日から、アメプロを始める。


その本意は、一言でいうと


「読んだ本の記録」


である。

本を読み、それで終わり。

なんだかもったいない。


アウトプットして初めて本を読破した、と。


これまでも数多くの本を読んできたが、さらに読書を自己の成長につなげたいと思い、始めた。



また、この読書記録を残すに当たり簡単なルールを設ける。



1、「褒める」

  どんな本にも良い点、悪い点がある。

  本ブログでは、その良い点のみに焦点を当て言及する。

  この能力は、日常生活、人間関係についても必要なものである。


2、「自分の考えを書く」

  読み終えて、はい終わりではこれまでと一緒。

  自分の考えをアウトプットすることがこの記録の意味である。



他人に紹介することが目的でない。

あくまで自分のアウトプットとしてのツールのひとつ。


そして、習慣化してこそ意味がある。


飽き性なため、

1週間で1冊更新することを目標とする。