もう4月だと言うのにまだ肌寒い。

今日は大学の方へ学生証とシラバスを取りに行き、TOEICを受けて来た。

明大前駅で降りると、チラホラと学生が見られ、どうも大半が新入生らしい。服装で何となくだが判断できる。

大学の正門をくぐると正面100メートル先に第一校舎があるのだが、その校舎の前に数多くの学生が新入生に対しビラを配っていた。無論部活、サークル等の勧誘である。

俺は早歩きでその中を通過した。そのうち第一校舎の入口に差し掛かり中に入る。この時、手には一枚のビラすらない。そう、ビラを誰からも渡されなかったのだ。これで良いものかと思った。そして原因を、俺は新入生には見えなかったから、にしておき自分を慰めた。

210号室へ向かった。その部屋の入口には20名ほどの列が出来ていた。順番に学生証とシラバス等の書類を受け取るのだ。

学生証を手にした時、改めて大学生になった事を実感した。俺は大学生になったのだ。

前に並んでいた人に話しかけようと思ったが、今は別に不要だろと考えを改めた。一連の作業を終えた後、通路の掲示板に張り巡らされたサークルのチラシを眺めた。その数およそ50。そこで雄弁部のチラシに注目した。鳩山邦夫代議士の写真があり、彼が8日に講演をすると書いてある。是非とも参加したいと思う。

その後も掲示板を見ていると、ある新入生らしき人が近寄って掲示板を眺め始めた。理由などなかった。俺は彼に話しかけた。「いっぱいありますよね。入りたいサークルとかあります?」と。

しばらく他愛もないお喋りをした。そして、それから彼と校舎から出る事となった。上級生による新入生の勧誘を見に。

フラフラと歩く新入生を笑顔武装で捕まえ、ビラを配り簡単な説明を始め出す。新入生の方はただただ頷いているばかり。いつの間にやら抱えきれない程のビラを手にしている。

俺も、いや俺達も例外ではなかった。最初、合気道部の人に勧誘され、それから次々と数多の勧誘を受けた。60枚のビラが鞄の中に入っている。よくもまあこれ程までの数のサークルがあるものだ。

気が付いたら、12時50分集合のTOEICまで残り5分であった。昼飯も食べる事なく試験場へ急いだ。試験の方は敢えて書かないでおこうと思う。

試験終了後、隣の人が話しかけてきた。出身地と関西弁の話でだいぶ時間を使った気がする。その後彼の友人達に会い、挨拶等を済ませ、またサークル勧誘を受けに外へ出た。

上級生、主に2年生だが、皆生き生きとしていた。やはり楽しいからだろうか。大学生活を満喫しているなと思った。そのためにはサークルに入る事が一つの条件なのだろう。

人と話すのは楽しい。相手の言った事に耳を傾け、それを広げたり、関連する事を頭の中から引っ張り出す。結果笑いを誘える事を言えたり、盛り上がらせる事が出来ればこの上なく快感だ。今日は主にブースであったが、酒の席でじっくりと喋りたいものだ。いずれ、その日が来る事だろうが。ちなみに俺は一滴も酒が飲めないのだが。

帰り道、最初にかけた言葉をもう一度かける。「入りたいサークルはある?」彼はまだ決めかねていると答えた。一方俺の方では密かに目星がついている。

文芸サークルか雄弁部、もしくはアニメ研究会。
行く先々が見知らぬ土地。

まるで旅のよう。

初めて見る景色を必死でインプットしようとする。

あそこにあんな店がある。

道があのように分かれている。

そのせいか疲れて眠くなる。

見知らぬ土地に行くと前頭葉が活性するらしい。

ここ最近、音読おろか読書すらやっていないから丁度良かった。

明日は秋葉と高円寺に行こうと思う。
東京はゴミの分別が細かいと聞いていたが本当らしい…。

緑、赤、黄色のゴミ袋に分別しないといけない…。
何よりもテレビ、パソコンがないのはキツイ。近所にネットカフェがあるが…やはり不便だ。秋葉で中古品でも買おうかなぁ。

おっと、こいつはいけない。ついつい独り言というか。では、改めて。わたくし、フクロウはついに一人暮らしを始めた。憧れの東京人になったという訳だ。無論、発音はまだ関西訛りであるが。

地理的には東京都の真ん中で、マンションのすぐ近くには電車が通っている。20メートルくらいの距離だから中々音がうるさい…。でも長門のマンションも線路に近いから、そう思うと何だか許せてきた(←殴ってやって下さい)

まだ部屋は若干汚い。ゴミが散在している。9割方ビニール袋なんだが。明日がビニール袋やプラスチックを捨てる日なんだけど、生憎そのための赤いゴミ袋を持っていなくて…。さっき、袋を売っているコンビニエンスストアに行ったら、残念な事に閉店していた。24時間営業じゃないのかよ…。

一人暮らし。もしくは独り暮らしは、思ったよりも淋しくない。元来独りを辛いと感じない質で。そのかわり不安はある。果たしてちゃんと生きていけるのだろうかと。勿論、親や、東京に住む親戚にはすぐに連絡がつくのだから大袈裟な話ではあるんだが、生活用品やら食材等を全て自分で調達せねばならないと思うと、大変だなぁという感想が正直出てくる。

また電気代や水道代はどれくらいになるのかも気になったりする。

食費は切り詰めようと思う。ちなみに今日の夕飯は、卵かけご飯。あんまりお腹が空いていなかったって理由もあるんだぞ!

はあ…何処かにご飯を作ってくれる女の子は居ないものかねぇ(殴ってやって下さい。ここに金鎚がありますし)

明日は、爪楊枝と電池にゴミ袋を買わねば。それに近所を散歩しようと思う。

こうやって、「なう」を長くしたような文章を書くというのは、単純に暇だからなのか、それとも…。