メンテナンス編【マシンチェック】 | 電動ツーリングカーラジコンを始める初心者のためのブログ

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ラジコン購入前の検討している方、始めたけどステップアップで悩んでる方、中級への準備をしたい方へ情報提供をできたらと思います。自分が始める時になかなか参考にできるものがなかったので…

 以前も帰宅後のメンテナンスについて紹介しましたが、ここで項目増やしてもう一度。めんどくさがりさんに向けて、チェックだけはしておきましょうという内容です。

全体の破損状況 

 まずは全体的にチェックしましょう。目で確認して、マシンを転がしてみて、沈めてみて。ガタツキが大きければ何か問題があります。サーキットの時間を有効に使うためには、万全な状態でコースインしましょう。


ビス 

 私は最低でも負担のかかる部分のビスは締めてチェックします。無事に走れていても緩んでいることもあります。デッキ裏側・ステアリング系・足回り系など重点的に。あまりによく緩む場合は、ネジロック剤を付けるか交換です。


ダンパー 

 このメンテナンス嫌いな人も多いですよね?私も、手が汚れるし時間かかるので好きではありません。エア混入だけならそのまま走らせている人もいますが、オイル漏れはマシンも汚れるしカーペットも汚してしまうので注意しましょう。


コード類 

 コード類は縛っておくのはもちろんですが、何らかの拍子に他と接触してしまうこともあります。電気系は二次災害を引き起こすこともありますので、しっかりと確認しましょう。また、狭いスペースにたくさんのコードが行き来するので、負担のかかるような縛り方は禁物です。中で断線は避けましょう。


ピニオンギヤ・スパーギヤ 

 ギヤ山は目視できるのでチェック。ホコリの詰まりも取り除きます。特にスパーギヤの山欠けは、音も大きくなり駆動効率も悪くなります。スパーギヤとピニオンギヤの噛み合わせ具合は繊細です。色々ネットなどに出てますが、私はまずはベッタリ噛み合わせて、かすかに離して固定してます。


ペルト・プーリー・シャフト
 

 駆動系の命となる部分です。ベルトは毛羽立ち始めてないか、噛み合わせ部分は曲がってないかなど、チェックする項目は多いです。毎回メンテナンスする部分ではありませんが、チェックは怠らないようにしましょう。


足回り系 

 クラッシュの衝撃を受ける部分ですが、見落としがちなのがアクスルやハブ。ビス穴から割れたりベアリング部分がガバガバになったり、樹脂製の部分もシャフトの部分も確認しましょう。シャフトの曲がりは交換をオススメします。


ボディ 

 クラッシュの衝撃はボディが吸収してくれます。その分、割れたり曲がったりします。応急処置もできて即交換にはならないですが、数千円もする高価な買い物なので補強も必要です。補修パーツもいろいろ発売されているので、探してみてください。初級者のうちはボディを大切に、衝突をしないように走ろうとすれば上手くなりますよ。


コネクタ類 

 抜き差しの多いバッテリーとのコネクタ部分は、気を使ってください。消耗するので接触が悪いとショートを起こします。アンプをダメにしてしまってからでは遅いです。発火も怖いので、常にチェックしましょう。


樹脂パーツ 

 アルミやカーボンパーツで頑丈になればなるほど、それより柔らかい部分への負担は増えます。私は中級者になった時期がよく壊れました。スピードも上がるし、衝撃も大きくなるし。自在にコントロールできるようになるとギリギリを攻めたくなるんですよね。


ダンパーステー 

 頻度は低いですが、マシンから突出している部分なのでチェックを。カーボン製であっても、地味に割れてるときがあります。これが分かりにくいんですよね。よく見ましょう。ツーリングカーはジャンプすることまで考えて設計されてないけど、クラッシュや乗り上げで飛んでいくこともあります。ダンパーを支えている部分は頑張っていますからね。



 走らせることが目的でラジコンを始めた人も、チェック&メンテナンスを繰り返してマシンに愛着が湧いてきます。また、メンテナンスは上達への近道です。マシンを良い状態で走らせてステップアップしましょう。