エアークリーナー加工で、若干 低回転のトルクダウンしてるので、トルクアップする、タマイチ商店のフルパワーカムシャフトに交換
ECUはノーマルのままの予定で、トルクが0.2〜0.3upするらしいので、期待してがんばります。
参考動画
タマイチ商店のブログの手順も確認
しならがら作業開始
１，外装・ガソリンタンクを外す
２，エキパイを外す
３，クラッチホルダーを外す
４，アクセルワイヤーを外す
５，ラジエーターが動くようにずらす
６，エンジンヘッドを外す
７，タイミングホイールのプラグキャップ外してTマークに合わせる
8，カムシャフトを画像のようになるようになっているか確認（圧縮上死点に合わす）
9，戻す位置の確認の為、カムチェーンのピンの数を数えておく 15ピン
10、一応、練習も兼ねて現状のクリアランスを測ってみる。
EX 基準値＝0.27±0.03 1＝0.27 2＝0.26
IN 基準値＝0.16±0.03 1＝0.14 2＝0.15
どちらも基準値内でした。
10，カムチェーンテンショナーを外す
11，カムシャフトホルダーを外す
12、カムシャフトを外す、カムチェーンを落とさないように、注意
13、シムを外して、厚みを測る
4つの内1つだげ、数字の読み取りできた。やっぱり、マイクロメーターや電子ノギスは必要です
14，ノーマルのカムシャフトとフルパワーカムシャフトの比較
ノーマル カムシャフト
IN 幅＝27.14mm 高さ＝30.80mm リフト量＝3.66mm
EX 幅＝27.23mm 高さ＝30.97mm リフト量＝3.74mm
フルパワーカムシャフト
IN 幅＝27.19mm 高さ＝31.10mm リフト量＝3.91mm
EX 幅＝27.14mm 高さ＝30.95mm リフト量＝3.81mm
比較 フルパワー － ノーマル
IN 幅＝0.05mm 高さ＝0.03mm リフト量＝0.25mm
EX 幅＝－0.09mm 高さ＝－0.02mm リフト量＝0.07mm
計測方法が合っているかわからんけど、比較してみると、リフト量は増えてますねぇ。ちなみに年賀状の厚みは0.22mm
15，フルパワーカムシャフト取り付け、チェーンの取り付けにコツがあるので手こずりました。
16，クリアランス測定
EX 基準値＝0.27±0.03 1＝0.27 2＝0.26
IN 基準値＝0.16±0.03 1＝0.15 2＝0.16
おおおー、
4つとも基準値内 
シム注文するだろうと思っていたのでびっくりです。タマイチ商店のカムシャフトは圧縮比上死点では、純正カムシャフト誤差がないって事でしょうか
次回は、組み立てです