こんにちは!
コーチング1年目の教科書を運営しています
三ツ井 亮平です
私が独立したときに、
失敗への恐怖があったかと言えば、
正直怖くありませんでした。
それは、自分自身がコーチングを
通して、マインドが変わっていたからです。
もし、マインドが変わっていなかったら、
私はかなりのビビリなので、
きっと今でも怖くて、
決断できていないと思います。
そこで、
起業したくても、第一歩が踏み出せない人へ
どんなマインドを持ったら
踏み出せるのか
お話したいと思います。
今日はポイントを3つにまとめました!
1 失敗は存在しない!あるのは出来事だけ!
失敗とは、あなたの頭の文字と、出来事を結びつけただけに過ぎません。
親や小学生の時に、失敗という文字を習ったことが問題なんです。
そうすると、失敗とうまくいかなかった出来事を結びつけてしまう。
そうして、あなたにとっては失敗になってしまうのです。
だから、あなたが出来事に意味をつけただけで、
失敗自体はそもそも存在していません。
ただ出来事が存在しただけです。
例えば、コーチやコンサルなどの方であれば
『セミナーを開催したけど、誰もこなかった』
『体験セッションをやったけど、10回連続断られた』
『コーチングしたら、途中で解約したいと言われた』
多くの人は失敗と考えてしまいます。
でも、成功している人は、そうは考えません。
『あぁ〜出来事が起きただけ。フィードバックがあっただけ』
と考えます。
あるのは、
『成功』か『失敗』かではなく、
『成功』か『学び』しかないんです。
起業が失敗が怖い?
失敗はないんです!
2 決断の2ステップを活用する
あなたの決断するときのルールはありますか?
決断ができない人には、決断する基準がないのです。
だから、迷ってしまうのです。
そんなときに活用できるのが、
ドナルド・トランプ氏が使っていたと言われる
決断の質問です。
不動産王と言われたトランプ氏ですが、
自分自身に2つの質問をしていたのです。
「この決断をしたら、最悪どんなことが起こるだろうか?」
ここまでは、みんなします。
そうするとイメージが湧いてきて、怖くなるわけです。
しかし、ここからが恐怖に負ける人とは違います。
2つ目の質問は、
「それに私は対処できるだろうか?」
この質問をしてYESなら、すぐに行動を取るのです。
だから、あんなに行動が取れるのです。
例えば、会社をやめて独立を決断したいなら
「もし、会社をやめて独立したら、最悪どんなことが起こるだろうか?」
だいたい起業したくて失敗して怖いのは
2つの問題です。
①お金の問題
②人間関係の問題
よくあるのは、実は②の人間関係です。
『起業でうまくいかなかったら、前の会社の人に馬鹿にされる』
この恐怖は結構あるみたいです。
または、
『お金が減ったり、なくなったらどうしよう・・・』
これも多いです。
ここで2つ目の質問です。
『私はこれに対処できるだろうか?』
YESなら、即行動です!
3 最悪の対処法を考えておく
2の決断の2ステップにも関係がありますが、
最悪の場合にどう行動するのか、
考えておくことです。
先ほどの事例で言えば、
『お金が減ったり、なくなったらどうしよう・・・』
と考えたら、
対処法は?
また、会社に出て、働けばいいだけ。
そう考えたら、何も怖くないですよね。
最初から決めておけばいいのです。
こんな話を聞いたことがあります。
ある社長が3000万円の借金をして、
ビジネスを始めようとしたということです。
このときにこの社長は、何を考えたのか?
もし、ビジネスがうまく行かなかったら、
最悪、コンビニで30年アルバイトで働けば返せる!
と考えたそうです。
※30年で返せるかはわかりません。
これを受け入れて、行動を取ったそうです。
最悪の場合どう対処するかを考えて、
受け入れれば、そんなに怖いものではありません。
なぜなら、そもそも失敗はないからです。
『お金が減った』のも
『前の会社の人にバカにされた』のも
ただの出来事でしかありません。
出来事以上の解釈をしない!
これも重要な考え方です。
まとめ
失敗の恐怖に勝つ3つの方法
1 失敗はない!あるのは出来事だけ!
2 決断の2ステップを活用する!
3 最悪の対処法を考えておく!
ぜひ、もし恐怖で前に進めないときは、活用してみてください!