こんにちは!
コーチング1年目の教科書を運営しています
三ツ井 亮平です
『50万円も払ってコーチングスクールに行ったけど、
全然覚えていない・・・』
『コーチングっていろんな種類があって
どれも中途半端で自信がない・・・』
『どうやったらコーチングのスキルが身につくの?』
という悩みを聞きます。
実は、私もコーチングを学んだときに
同じような悩みを思っていました。
講座などでは、どんどん教えてくれて、
できたような気持ちになるのですが、
いざ、ひとりになり、
時間が経過するごとに
記憶もなくなりました。
もちろん自信を感じませんでした。
そんな中、初心者時代に私が行った
コーチングスキルを習得した方法をお伝えします。
そこで、今回は
『コーチングスキルを最速で習得する方法』
について3つの方法をお話したいと思います。
1 一週間に1スキルを集中して練習する!
まずは、これは一人でやる場合はオススメです。
コーチングでは、ゴール設定、ビリーフ、プランニング、フィードバックなど
いろんなテクニックがあります。
NLPなどを習うと更に増えていきます。
そうすると、情報量がどんどん多くなってきます。
新しい情報を聞くと、成長したような気がしますが、
使えない知識は、スキルではありません。
よくあるのが、コーチングスクールでちょっとワークをしただけで自信がないです。
そりゃ当然です。そこまで簡単ではないですよね。
自分でいかに練習をするのかが重要です。
では、どうやって練習したらいいのか?
それは、1週間1スキルずつ覚えるということです。
これは直接聞いた話ではありませんが、
背が高い世界トップと言われるコーチがやっていたのが
この方法だそうです。
1年で52週間ありますので、52個のスキルを習得できるわけです。
1週間でやると決めた内容を徹底して、何回も反復するのです。
52個のツールを持っていれば、
クライアントがどんな悩みを持ってきても
ある程度対応できるはずです。
逆に中途半端なスキルが100個あっても使えません。
例えば、コーチングの最初に習うSMARTゴール設定法なら
これだけを一週間ひとりでブツブツ練習するのです。
これを2年続ければ104個ですから、すごい引き出しの数になるわけです。
ドラえもんの四次元ポケットのように、どんどん質問が出せるようになります。
2 日常の生活でさりげなく使ってみる!
次は、その練習したスキルをさりげなく家族などに
コーチングと言わずに使ってみるということです。
そんなことできるの?と思ったかもれませんが、
人間の脳は、質問するとフォーカスが質問の内容に向かいます。
だからコーチングでは質問が大切と言われているわけなんですが。
さりげなく、家族に使ってみるのです。
例えば、ゴール設定であれば、制限をかけないことが重要です。
そんなときは、家族に
『もし仮に、お金も時間も何も制限がなかったら、何したい?』
って聞きます。
そうすると、相手がいろんなイメージしたり、したいことを言葉にしているうちに
いい感情に変わってきます。
ゴール設定の秘訣は、ワクワクしていることです。
だから、この質問をして、ワクワクしていると
表情や声のトーンなどに変化が出てきます。
そうやって、日常でも活用してみるといいです。
ただコーチングは、本来はコーチングを受けたい人にやるスキルなので、
それでいい反応がなかったとしても気にしないでください。
私は、NLPで学んだ目の動きの見る練習を家族にしていたら、
『なんでジロジロ見るの?怪しい・・・』
と子供に言われました。
でも、日常でも練習はたくさんできます。
3 モニターを獲得して、実践で活用する!
最後は、最終的にやっぱり一番上達するには、
クライアントに活用することです。
クライアントは、本気で人生を変えたい人なので、
圧倒的にレベルが上がります。
最初は、モニターでもいいので、
友人や知人などに体験セッションを受けてもらい、
友達価格として安い金額でやってあげればいいと思います。
無料か有料かという問題もありますが、
私の意見としては、極力、有料のほうがいいです。
無料だと、相手が行動してくれないケースもあるので、
お互いに心が怪我をしてしまうこともありますので、ご注意を。
まとめ
コーチングスキルを最速で習得する3つの方法
1 1週間に1スキルを徹底して練習する
2 日常生活なの中でさりげなく使ってみる
3 モニターを獲得して、実践で活用です
ぜひ、まだコーチングスキルに自信がない方は試してみてくださいね!