こんにちは!
コーチング1年目の教科書を運営しています
三ツ井 亮平です
コーチになろうとしたときに
心配になるのが、
継続セッションで
毎回何をしたらいいのか
わからないと
いうことよく聞きます。
初心者なら、
セッションで何をしたらいいのか
わからないので、
継続セッションを
オファーできません。
という人もいます。
そこで今回は、
クライアントの結果を出すために
毎回のセッションでやるべき
3つの内容をご紹介します。
1 セッションの事前に『準備シート』の提出してもらう
この『準備シート』とは何か?
というと、コーチングでの継続セッションの場合、
セッションからセッションまでの間に1週間や2週間などの
期間がある場合が、通常です。
その期間の振り返りをセッションの事前にして、
当日のセッションの前日までに
必ず提出してもらうのです。
なぜ準備シートが必要なのか?
これはクライアント側、コーチ側の両方にメリットがあるからです。
どんなメリットがあるのでしょうか?
1 クライアントが準備シートに書くことで、
自分をしっかり振り返りを意識する。
➡よりクライアントがコーチングに真剣になる。
2 前日までのクライアントに提出してもらうことで、
こちらもしっかり準備ができる。
➡初心者コーチは特に事前準備で少しは安心できる。
3 普段からクライアントがゴールを意識することができる。
➡クライアントがセッションのときだけ、行動してたら結果は出ません。
日々ゴールを意識して行動することで達成することができます。
じゃあ、どんな内容をシートに書けばいいのか?
事前シートの内容事例
①前回から今回のセッションまでに絶対にやると決断したことは何か?
②そこで達成したことは何か?達成してどう感じたのか?
③行動する上でどんな障害があったのか?
④今回のセッションでの欲しい結果は何か?
他にも、自分でセッションまでに聞きたいことがあれば、
それを盛り込んでおけばいいでしょう!
2 どんな小さなことでもうまくいったことを認めさせる
クライアントの中には、自分のルールが厳しすぎて、
いろいろ行動して、進捗しているのに、
満足できずに、ネガティブな感情を感じてしまう人がいます。
ネガティブな感情は、行動を止めてしまいます。
結果を出す人は、小さなことでも自分を認めて、
充実感を感じて、楽しみながら、どんどん行動を取れる人です。
もちろんコーチが認めるもの重要ですが、
クライアント本人が自分を認めることが一番重要なのです。
3 次回のセッションまでに◯つの決断をしてもらう
最後は、次回のセッションまでにやることを
『自分自身で決めること』です。
私は『3つの決断』と言っていますが、
私もコーチに提出しています。
コーチングで結果が出ない人は、
コーチになんとかしてもらおうという依存している人です。
でもコーチがクライアントのために行動することはできません。
コーチが行動したら、コーチが結果を手に入れます(笑)
人は、『他人が決めたこと』だと行動しません。
自分で行動を決めて、自分と約束して率先して行動する力を
つけることが、大事です。
数は、あまり多いと過剰負担を感じてしまいます。
逆に少ないと、進捗が遅くなっていまいます。
なので、私はゴール進捗に向かって優先順位が高いこと
3つをセッションの最後に決めてもらいます。
それを1で紹介した、準備シートに記入して、
行動してもらいます。
行動したら、何かしらの結果を得ます。
それは成功かフィードバックかです。
これを繰り返すことで、いつの間にかゴールにどんどん近づいていくのです。
まとめ
結果を出すために重要な3つのことは
1 セッションの事前に『準備シート』の提出してもらう
2 どんな小さなことでもうまくいったことを認めさせる
3 次回のセッションまでに◯つの決断をしてもらう