こんにちは!

サポート型ビジネスコンサルタントの三ツ井です。

 

 

コーチング、コンサル、カウンセリングなどの

サポートをする仕事では、

 

ラポールを築くことが本当に大切です。

 

ラポールとは、架け橋という意味があります。

 

なぜラポールを築く必要があるのかというと、

 

相手の影響を与えるために必要だからです。

 

『相手が言うことを聞いてくれない』

 

これは、

 

ラポールが築けていない状態の可能性が高いです。

 

 

相手への架け橋が崩れた状態で

メッセージを届けても

 

伝わらないのです。

 

 

  コーチングでラポールが必要なとき

 

コーチングでラポールが必要なときは、

 

①体験コーチング

②毎回のセッション

 

よく体験コーチングで

成約できないときに

 

 

商品などの問題もありますが、

ラポールが築けていないから

 

 

成約ができないと

いう可能性もあります。

 

 

 

  ラポールを築く5つの方法

 

 

 マッチング&ミラーリング

 

相手の動きや、表情、うなずくタイミングなどを

丁寧に合わせることです。

 

注意は、猿真似のようにすると

怪しがれます。

 

 

私は、最初、

バレバレで怪しまれました(笑)

 

最初は家族などで練習すると

いいと思います。

 

 

 バックトラッキング(オウム返し)

 

よくオウム返しという言われます。

 

例えば、

 

相手が

「不安なんです・・・」

 

って言ったら、

 

「不安なんですね〜」

 

というと相手は、

 

「はい」

 

と言いますよね。

 

これを3回続けるとラポールが築けます。

 

 

 相手の感情がよくなる質問をする

 

私が一番活用するのは、

これです!

 

相手がポジティブなことに

フォーカスできることができる質問です。

 

例えば

 

「人生で一番幸せだったこと」

 

って何ですか?

 

とかですね!

 

人は脳がフォーカスしたことに

感情を感じます。

 

だから、絶対に思考がよくなる

質問をするのです。

 

 

 共感する

 

相手がもし、何かネガティブな話をしたら、

 

自分にももしそういう似たような体験があるなら

 

 

「実は私も・・・」

 

 

っていうように、話すと

 

 

先生もそうだったんだ〜!って

 

共感が生まれます。

 

 

 

 絶対に「BUT」否定しないこと

 

会社の上司がよく部下が話を聞いてくれない

 

とありますが、

 

それはラポールが築けていない

 

ことがあります。

 

なんでそういうことが起こるのか?

 

それは、

 

「しかし」「でも」

 

 

「BUT」という言葉を使うからです。

 

何か相手が言ってきたときに

それを否定する言葉です。

 

否定をしてから、

相手に言いたいことを言うのです。

 

 

そのときに何が起きているのか?

 

それは、

 

 

相手のシャッターが閉じている

 

 

のです。

 

シャッターが閉じた状態で、

 

大切なことを教えようとするのです。

 

 

正しいことを伝えようとしても

シャッターが閉じているので、

 

もう聞いてくれません。

 

 

だから絶対に「BUT」は

使わないことです。

 

 

まずは、全力で受け入れることです。

 

 

コーチングでクライントと

ラポールが途切れたと感じたときは、

 

 

全力で受け止めることです。

 

 

ラポールが築けてないと

コーチングはできませんからね。

 

 

 

  まとめ

 

ラポールを築く5つの方法

 

1 マッチング&ミラーリング

 

2 バックトラッキング(オウム返し)

 

3 相手の感情がよくなる質問をする

 

4 共感する

 

5 絶対に「BUT」を使わない

 

 

以上です。

 

どれを使ってもいいです。

 

体験コーチングでも、セッションでも

 

最初のステップは、ラポールを築くことです^_^