こんにちは！
コーチング起業トータルサポーターの
三ツ井です。
コロナになってから初めて、
京都に紅葉を
家族と見に行きました^_^
子どもが少し大きくなって
「京都って覚えてる？」
と聞くと・・・
「全然覚えてない・・・」
ということで、
今なら記憶に残ると思い
紅葉シーズンということで
混んでいるのは覚悟して
行きました。
無難な清水寺に行く途中に
みんなが後ろを向いて
写真を撮影していたので、
後ろを向いていると
どこか広告などで見たことある
京都らしい景色があり、
感動しました^_^
不思議なのは、
京都は小さいころから
何十回も行っているのに
なぜかこの景色に
気づいていませんでした。
きっとこの景色も
見たことがあるのに、
場所も覚えていないんです。
なぜこんなことが起こるのか
あなたは知っていますか？
実は脳は、
焦点を当てて、
感情が伴ったものは
記憶することが多いのですが、
ほとんどの情報を削除してしまうんです。
なんとデータでは、
人間の脳には、
1秒間で200万ビットの情報量が
流れているのに
脳が捉えることができるのは、
たった134ビットのみだそうです。
134ビット/2000000ビット
です。
簡単に言うと・・・
ほとんど削除してしまうんです。
コーチとして、
理解しておくべきことは、
クライアントは、
情報を削除したまま
自分の問題について話をしてきます。
例えば
「私は、コミュニケーションが苦手なんです。」
「みんなに会話が下手だねって言われます。」
こういった問題を話してきます。
このときに、
多くのコーチは、
トランス状態に陥ります。
クライアントは、
コーチに催眠をかける
天才です。
なぜ催眠にかかるのか？
というと
クライアントも当然人間です。
134ビット/2000000ビットしか
捉えていない情報で会話をしてきます。
ほぼ削除されている会話を
してくるので
コーチは、混乱して
トランス状態になってしまうのです。
ということは
当然クライアントも
自分でトランス状態になっているから
問題を解決することができません。
では、どうしたら
トランス状態にならずに
問題を解決できるのか？
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私たちコーチの仕事は、
相手が削除した情報を
取り戻す質問をすることです。
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先程の例であれば
何が削除されていたのか
わかりますか？
「私は、コミュニケーションが苦手なんです。」
何が削除されているのか？
実は・・・
コミュニケーションとは名詞ですが、
実は、
これは動詞なんです！
本来は【コミュニケーションをする】
って言いますよね。
動詞が名詞になったまま
会話をしたりします。
このときにコーチとしては、
「具体的にどのように
コミュニケーションをしていますか？」
と質問する必要があります。
【コミュニケーションをする】
ってことは、
動詞であり、
コミュニケーションという
行動しているわけです。
動詞には、必ずプロセスがあります。
コミュニケーションのステップを
相手から引き出すことで
コーチは、
クライアントに何が起きているのかが
ようやく理解できるのです。
そして、もう一つ
「みんなに会話が下手だねって言われます。」
これは何が削除されているのか？
【みんな】っていう部分です。
みんなってことは全員ということです。
全員ということは、世界の70億人に
下手と言われたなら
【みんな】です。
コーチはこのときにこう質問します。
「みんなとは、具体的に誰のことですか？」
そうすると・・・
以外に
「上司の◯◯さんと・・・
◯◯さんと・・・」
2人だけだったりします。
たったの2人に言われただけなのに
【みんな】です。
このような会話が
日常的になっています。
より素晴らしいコーチになるためには、
相手の削除した会話を
引き出せるようになると
解決もしやすくなります！
その質問スキルを
NLPでは、
「メタモデル」といいます！
メタモデルは、
コーチとしては、
必須のスキルになりますので
ぜひ学んでみるといいですよ^_^