最近衝撃を受けたニュース

NHKの存続が困難のニュース。



国営放送だから潰れるわけないでしょと思うかもしれませんが、NHK単体赤字額は136億円、受信料収入は前年度より396億円減少。一般企業なら経営陣を一掃してテコ入れでもしないと、とっくに潰れているレベルです。



国営放送と呼ばれるNHKは、放送法によって『受信機を設置している家庭』は受信契約して受信料を払う義務があります。



まあ、当たり前ですね 真顔



昨年、我が家の10年間お世話になったリビングの50V型TV(当時は大きい方)が故障しました笑い泣きしかし、実際困ったのは『AmazonプライムやYouTubeが見れない』ということだけで、地上波に関してはこの頃からほぼ見てなかったので、家族会議をし、全員困らないことを確認し、こちらのチューナーレステレビに買い替えました。



これによって我が家のリビングは、10年前に手の届かなかった65Vクラスの大型テレビを、チューナー有りの相場の半額以下で手に入れました。これを機にNetflix契約し、我が家のリビングは今の映画館仕様に至りますグラサンめっちゃ見やすい!



実用的な50V型ならもっと安くて、5万円以下で買えるものもあるみたいですね!



最近では『安価な家電』で有名な山善も市場に本腰を入れてきたとニュースになっていました。



我が家には他にテレビは無く、ゲーム接続用に買っていた32型モニター3台、カーナビはワンセグ無しタイプでしたので、全てのモニターがチューナーレスとなりました。



  チューナーレステレビとは?


チューナーレステレビは、地上波やBS/CS放送のチューナーを搭載していないテレビです。ようするに普通のテレビ番組は一切見ることが出来ません。そのため、アンテナを接続できませんが、代わりにHDMI端子へAmazon fire stickを接続すれば、Wi-Fi経由でインターネットに繋がるのでストリーミングサービスやアプリケーションを楽しむことができます。最近はリビングに最適な55V以上の大型のモニターも多数出てきており、価格も同型テレビの半額以下というのも魅力です。



  NHK受信料の解約


チューナーレステレビに買い替えたことで、NHKの受信料も解約することができました。NHKの受信料は地上波の放送を視聴するために必要なものであり、チューナーがないテレビではその義務が生じません。受信料の解約手続きは意外と簡単で、NHKのコールセンターに電話をしてチューナーレステレビに変更した旨を伝えるだけで済みました。ネットからホームページに入っても解約手続きは可能なようです。


こうした事情を背景に解約がどんどん進んでいるニュースを先日見かけました。私の周りでもチューナーレステレビを買って受信契約を解約する家庭が増えており、解約した友人が


「最近のお笑い芸人とかバラエティ番組が全然分からない、というか興味が無くなった」


一昔前なら前日のM-1話などで盛り上がっていた友人からは考えられない光景だと思いました。



  テレビ離れの要因


【NHK】

私がこどもの頃は教育テレビの『のっぽさん』や『ゴンタくん』に大変お世話になりましたし、小学校当時は『学校休んだら午前中は教育テレビ』というのが当たり前でした。しかし、最近の教育テレビは過激だったり、洗脳的な表現が話題になっていたり、こどもに見せたくないコンテンツが目立ちます。


大河ドラマも朝ドラも昔ほど面白いものは無く、さすがに飽きてしまい情報を追っかける気もしません。今では日常会話の話題にすらのぼらず一体どの層が観ているのか疑問に思うレベルです。


【民法各局】

昔は地上波の放送自体が娯楽として欠かせないものでした。音楽番組、スポーツ中継、クイズ番組、バラエティ企画などどれも面白く活気がありましたよね。昭和〜平成あたりと比べると今はつまらないものが多く、魅力ある芸人やタレントもいなくなってきたと感じます。


また、同じようなCMが2分も3分もあって、タイパを追求する現代の『時間需要』を理解できていないこともテレビ離れを加速させています。


こども達の世界でもタブレットでのYouTube視聴が主流で、教育テレビや地上波バラエティよりも、ヒカキンやはじめしゃちょーといったYouTuberが提供するコンテンツのほうが面白いようで、クラスでの話題も地上波はほとんど上がらず「昨日〇〇のYouTube見た?」といった話が圧倒的に多いようです。


既にテレビというコンテンツの影響力は下がっており、テレビタレントよりも登録者数の多いYouTuberの方が知名度も影響度も高くなっている状態です。時代は本当に変わりましたよねびっくり



  地上波よりも動画配信サービス


最近では地上波で放送するドラマすらAmazonプライムやNetflixで見ることができ、逆にNetflixが制作したオリジナルドラマの方が民放ドラマよりも面白かったりします。


実際に見て面白かったものや、これから配信予定の注目作を紹介したいと思います。


『今際の国のアリス』はシーズン3の予定もあるそうです。



タイトルから期待していませんでしたが、めちゃくちゃエモい。泣けます。何度でも見たくなる王道のドラマでした。



7月25日配信開始の『地面師たち』こちらはキャストも豪華で絶対に見たいです!!




Amazonプライムも頑張っています。

実写化難しいと言われていた『沈黙の艦隊』でしたが、メチャクチャ面白かったです!



  NHKの信用問題


近年NHKニュースの偏向報道問題だったり、天下り先として肥大化する組織の問題だったり、くだらないドラマやアニメの放映権をわざわざ民放から買い取って放送するというおかしな動きが指摘されており、NHK自体が世の中の興味から外れていることは確かだと思います。 


またインターネットまでも対象にした『あの手この手』でお金をむしりとろうとする強行姿勢にも不信感が強まっており、世間から信頼を失い続けている状況です。


全く意味がわかりませんよね。


『インターネット環境があるなら受信料を取る』という話。電波放送でもなく、世界中が無料で利用しているインターネットですよ?必要なのはプロバイダー契約のみ。それなのに日本人だけが、更に受信料としてNHKにお金を払わないといけないなんて。NHKがインターネットにお金を払っているわけでもないのに、勝手に番組作って公開しているだけなのに。見てもいないのに強制で月額を払わせるって。しかも税金化も検討しているとか。さすがに乱暴な話です。ヤ◯ザのいちゃもんと変わらないレベルです。



  新しいライフスタイルの提案


今回のチューナーレステレビへの変更は、我が家のライフスタイルに大きな変化を齎しました。


最初は


「地震や災害の時に困るかな?」

「国営放送を見れないとリスクあるかな」


と色々考えていたのですが、実際見れなくても何も困らず、天気予報や毎日のニュース、緊急速報も全てスマホで事足りており、政治経済もABEMA TVなどの討論会などを見ているので、何も困ることがありません。


むしろ一方的に1日垂れ流す番組を気にすることなく、自分の興味ある分野やコンテンツだけを選んで視聴できるので時間的な無駄がなく、不便と感じたことは一度もありません。


こども達も元々地上波は見ませんでしたが、テレビがあるとついつい次男(小2)が勝手につけて、ぼーっと見ていることがありました。チューナーレスで放送の垂れ流しが無くなったことでテレビに無駄な時間を取られなくなり、宿題に取り掛かるのも以前よりずっと早くなりました。



受信料の解約によって月々の支出を削減することもでき、我が家には『時間』にも『家計』にも優しい選択となりました。



  削減額


我が家の場合、新居で10年間払い続けていた衛星契約の受信料は以下の通りです


- 2ヶ月ごと:4,460円

- 年間:26,760円


10年間の削減費用計算

10年間の受信料:267,600円


え? 



高過ぎません!?



何も考えず、あと10年、20年入っていたと思うとゾッとしますね。



  まとめ


地上波のテレビをあまり見ないという方には、チューナーレステレビへの買い替えを強くおすすめします。インターネットを活用した新しい視聴スタイルを楽しみながら、NHK受信料の負担からも解放されるという、一石二鳥の効果が期待できます。ぜひ、検討してみてください。老朽化で買い替えの際は、チューナーレステレビも検討してみることをおすすめします。



逆に『地上波見る派』の方でも思い切って買い替えてみるとライフスタイルも激変しますし、ぼーっとテレビを見る無駄な時間を削減でき、チューナーレスの大型テレビを安く購入できれば、受信料も無くなり家計の節約にもなります!


ドラマや映画が好きなら浮いたお金でNetflixやAmazonプライム、U-NEXTなどに加入したほうが充実したコンテンツを楽しめると思います。


 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する