私たち世代ですとゴールキーパーが手で持ってボールを蹴る事を
「パントキック」
なんて言ってました。
小学生の中で特有の
「ジャンボキック」
という謎の言い方があったのも覚えてます(笑)
現在では日本サッカー協会的に言いますと
「ボレーキック」
と言いますね。
小学生にこの練習をやると足の振り方がほぼ1種類しかなく、足を縦に大きく振り、高く遠くへ蹴り飛ばすって感じがほとんどです。
中学、高校、大学と長くゴールキーパーを続けていくとした時にキックのフォームというのはたくさんあった方が絶対良いわけなんです。
筋力がまだ足りないから‥
バランスとるのが難しいから‥
だから導入からやっていく必要があるのです。
私が伝えているのは
・蹴る側の足のつま先が横を向いた状態
・軸足側の足のつま先は前を向いた状態
・ボールの下の方を蹴りバックスピンをかける
・当てる場所を変えて高さを蹴り分ける
これがけっこう難しくて上手くいかないんですよね。
今のうちに刺激を与え、感覚を増やしていってほしいです。