音楽が始まる時、始まりは0であり同時に1である。音楽には0は存在しないのである。始まりが1であり、音の鳴っていない空間は音楽では無くただの音楽外である。聴いたときは1であり、0は無である。もちろん数学の世界でも絵画(描く前の真っ白な紙)の世界でも0は存在する。しかし音楽の世界には0は存在しないと考えられる。もしどうしても考えられるとなるそれは、曲が終わり、楽器の音が聴こえなくなった時くらいではないか。つまり、音楽の世界では、1が最も大きな存在なのである。