福島県の旅⑥ 喜多方 ~いとう食堂 喜多方ラーメン~ | 仙台,グルメ,仙台グルメブログ

福島県の旅⑥ 喜多方 ~いとう食堂 喜多方ラーメン~

(*゜_っ゜)ノ゙お はよ♪

前回「福島県の旅⑤ 東山温泉 ~瀧の湯 庄助の宿~」に引き続き~

福島県の旅、パートシックスーヽ(´∀`)ノハジマリハジマリ




庄助の宿を後にした私たちは、喜多方に向かうのでした。

会津若松から車で約30分・・・かからなかったかな(´ω`)

結構近い。



喜多方市とは、蔵とラーメンと桐で有名な市であり、特に喜多方ラーメンは全国的に有名で、札幌、博多と並んで日本の三大ラーメンのひとつに数えられることもある。 by wiki



そう!もちろん狙いは喜多方ラーメン!

では、喜多方ラーメンとは何ぞや?

それはwikiさん↓がお答えしてくれます。

着方ラーメンとは、喜多方市(合併前の旧喜多方市)は人口37,043人に対し、120軒ほどのラーメン店がある、対人口比では日本一!

スープは豚骨のベースと煮干しのベースを別々に作り、それをブレンドしたもので、醤油味がベースだが、店によっては塩味や味噌仕立てなど千差万別である。麺は太めの平打ち縮れ麺を使っている。具はチャーシュー、ねぎ、メンマ、もやしと一般的な構成である。

昭和初期、市内ラーメン店「源来軒」の藩欽星が、中華麺に近い「支那そば」を打ち、屋台を引いたのが原点となっている。当時は、戦争の影響による食糧難の時代でもあり、この「支那そば」は市民にとって、すばらしいご馳走であり、その味は、市民生活に浸透していくこととなった。

市民の味となった源来軒から、その後、「支那そば」作りのノウハウを継承する人間が増え始め、市内の多くの「食堂」が「支那そば(中華そば)」をメニューに出すようになった。このような流れから、現在も、市内の多くのラーメン店が、「○○ラーメン」という屋号ではなく、「○○食堂」という屋号を使っているところが多い。

現在、喜多方市はラーメンの街で知られるが、喜多方市の観光の原点は、「蔵」から始まる。市内で写真館「金田写真荘」の金田実が、四季を通して蔵の写真を500枚ほど撮り、その写真展を東京で開催したことで「蔵のまち喜多方」が浸透した。そのような流れの中、1975年(昭和50年)、NHKの「新日本紀行」で、「蔵のまち喜多方」が紹介されたことで、喜多方を訪れる観光客が急増した(「新日本紀行」での放映は、NHKプロデューサー須磨章が著した「蔵の夢」(三五館出版)に詳しい)。

喜多方市は、「新日本紀行」をきっかけに蔵の街として観光客が訪れる街となったが、一方で、蔵の観光だけでは、2、3時間程度の滞在となり、観光収益の増大のためには観光客の滞在時間の増加が課題となっていた。1982年(昭和57年)頃、市の商工観光課の職員は、団体の観光客の滞在時間増加を図るため、団体客のための昼食場所を探し始めたが、市内の日本料理屋には団体客を受け入れるスペースなどがないことから、市の御用達としているラーメン店に目をつけ、団体客用の昼食場所として、観光業者に紹介を行った。

市が紹介したラーメン店は「まこと食堂」であったが、1杯数百円の安い値段のお店を昼食場所に紹介することに一抹の不安もあったことから、民放の関係者を「まこと食堂」に連れて行き、意見などを聞いた結果、「まこと食堂」のラーメンが特徴的であるとのことから、民放のテレビ番組に取り上げられることとなった。同時に、観光協会が買い上げている日本交通公社(現JTB)の「るるぶ」のPR記事1ページ分に喜多方ラーメンが紹介され、更に、NHKなどでも取り上げられたことから、喜多方ラーメンが1982-3年頃よりよく知られる。





と、そんな経緯で喜多方ラーメンの今があるわけですねぇ~(`・ω・´)

ラーメン屋は、喜多方市内、特に市役所周辺に密集しています。

市役所の入口には「市役所に用のない方の駐車お断り」の看板があるのにもかかわらず満車。

あれぇ~、GWで市役所やってないはずなのに可笑しいねぇ~。

でも、駐車場は解放されてたし、市役所側も分かってやってることなのでしょう。

市役所の近くには、ラーメン館なるものがあり、とても繁盛してました。

喜多方のお土産はここで買うと良いでしょう(`・ω・´)



で、私たちは市役所近くの病院の駐車場(有料。駐車場の入口には屋台があり、ちゃっかり商売してました。)に止めました。

駐車場に泊める前から気付いていたのですが、

市役所近くまで行くと・・・


メチャメチャ人が多いΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

不自然なぐらい急に人が増えます。

なんの変哲もない、それはサザエさんに描かれた町のように、小さく平凡な町なのですが、

メチャメチャ人が多い(2回目)!ついでに車も。

そこはもう異様な雰囲気を放っておりました。

そして辺り一帯にはラーメンの香りが絶えません。

みんな喜多方ラーメンを求めにやってきてるわけです。

そんな中、私の友達にもばったり出くわしたりもしました。

友達「ストーカーかっ!」

と、面白い突っ込みも頂いたぐらいにして。。。




食べログなどで事前に情報を収集していたのですが、

ガイドブック等に載っている有名なお店、

例えば、坂内食堂やまこと食堂、はせ川などはとても並ぶらしい。

実際に見てきたけどスッゲー並んでた・・・。

丁度お昼時だったせいもあるかもしれないが、食べ終わる頃には15時とかになってそうだ・・・(´-ω-`)


で、並ぶのが嫌な私は、「一番美味くて並ばなくてOKなお店」という何ともワガママかつ都合の良い条件を叶えてくれるお店はないかと、ネットを駆使し探しました。便利な時代になったもんです。

そしてその結果、私たちが目指すお店は「いとう食堂」

なんとも、こう、妙な心をくすぐられる名前です(-c_,-` )

決め手となったのはやはり口コミでしたね。




市役所、坂内食堂、いとう食堂、全部近いです。

歩いて5~10分圏内にすべてあります。

で、車通りから脇のチョロットした道にポツンと、いとう食堂がありました。

仙台,グルメ,仙台グルメブログ-いとう食堂 外観


情報がなかったらまず入らないな(゚ー゚;Aアセアセ


確かに並んでる人はいませんでした。

だが、15~20人ぐらい入れそうな店内は満席!

他のお客さんが帰った後に、またスグにお客さんが来ていたので、確かに並ばないが、私たちが居る間は常に満席でした。




そしてこちらがメニュー

仙台,グルメ,仙台グルメブログ-いとう食堂 店内&メニュー


なにやら裏メニューもあるようですが、基本は喜多方らーめんのみ!

良い感じだねヽ(´∀`)ノ



お硬い感じの店主なのかな?と思いつつも実際はとても気さくな方でした。

店主「いらっしゃい!」

店主「お兄ちゃんたちどこから来たんだい!?」

我等「宮城から」

店主「仙台かい!?」

我等「そうで~す。」

店主「この後どっか行くのかい?」

我等「五色沼に行こうかと!」

他客「あ~、あそこね!今の時期は混んでるよ~~」

我等「あ~、そうなんですか~」

他客「早めに行った方がいいね!」

我等「ありがとうございま~す。」



と、まぁ、店内はとてもアットホームです!

そしてこちらが喜多方らーめんです!

仙台,グルメ,仙台グルメブログ-いとう食堂 喜多方ラーメン


なんともうまそうな匂い*。:゚+(人*´∀`)+゚:。

スープは透明感が強く少しトロみの様なものを感じる。

味は豚骨と煮干しの味がしっかり出ていて美味い。゚+.(・∀・)゚+.゚!

脂は少ないけどしっかりとした旨みを感じます!

それに太めの平たい縮れ麺とスープが絡む絡む!

口に入った感じも丁度よく、食べ応えがありつつも食べやすい!

素晴らしい゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+

ん~、これぞらーめん”d(ゝc_,・。)♪



店主も分かってるらしく

「最近のらーめんは脂が多くてだめだ!そういうの好きな奴はだから肥える!」

「やっぱらーめんって言ったらコレでしょう!」

と、言っておりました。



これはナイスです。

「いとう食堂」かなりイカスぜっ!

一杯でファンになりました。ありがとう。

ごちそうさまでしたヽ(´∀`)ノ




いとう食堂を後にし、喜多方の町をぶらつき、

私たちは五色沼へと向かうのでしたー。




ってな感じで!今日はここまで!

次回は、五色沼編ですね。

乞うご期待!

+。:.゜バイバ-イヽ(´∀`)ノ .:。+゜。


いとう食堂 (ラーメン / 喜多方)
★★★★ 4.5




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