彼の母親は宗教に入っていて
そんな息子の姿に絶望し
毎日お経を唱えて彼が死にますようにと
願っていると打ち明けてきた。
私はお母さんに誘われ宗教に入らされて
お経の練習をさせられた。
あまりにも彼の母親が可哀想に思えた。
少しでも私が寄り添い、一緒に彼を
元の状態に戻そうとしたが、彼は
逆にひどくなり、日に日に暴力的になって
いき。最後私は彼の暴力で家を飛び出した
どうしてなんだろう。人の優しさを信じ
ただ暖かく平和に生きていきたいのに
私の側にいるとみんながおかしくなる。
私は呪われてるんだって、ふと気づくと
私は道路に飛び出していた。
もう何も考えられなかったんだ。
車は寸前でクラクションと共に止まり
あぶねーぞと言う怒鳴りあげる
おじさんの声でハッと驚いた。
裸足でどこに行けばいいかも分からず
途方に暮れていると彼がバイクで
探しにきた。彼は冷静になっていた
私は家に帰ると話し、彼はすまないと
謝ってきた。彼は彼なりに
道を彷徨っていたんじゃないかと
私は思った。長男として家計を守ると
言う責任。重圧。
したい事を我慢してきた結果
ふみはずした。