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ラウド/パンクに傾倒してきた俺にとって、彼らのライヴに立ち会えた事は本当に幸運だった


そのステージを観る機会があったのはこの1年弱の間、たった3回程度だったけど



初めてカレッジオブロックで彼らを観た時、衝撃と嬉しさにまみれながら思い切り暴れた


もっと盛岡に、歪んだギターとモダンなメロディを鳴らす、キッズの飢えを満たせる同世代のバンドがいたらいいのに



そう思うようになった矢先の出会い




感情を源に、全てのオーディエンスに肉体の限界点へ挑ませるようなUrban  chicken



心の中の蒼さを永遠に燃やし続けようと言わんばかりの、文字通り“Super star”として駆け抜けるHungry13




共に爆音で聴く者の鼓膜を突き破り、胸を熱くさせるバンドだと思う


メンバーのみんなと話す機会はあまり無かったけど、燃えたぎるような何かを奥底に持つ人ばかりじゃないだろうか



彼らの中で1番その片鱗を感じ取れたのが、Urban chickenのギター、コンノ君



ライヴ中1番顔に出てるからわかりやすいのもあるけど笑


彼については印象深いエピソードがいくつかある




去年の7月頃にWAVEでやった、カレッジオブロックの打ち上げ会でのこと


カレッジ当日のライヴ映像をステージ上のスクリーンに流し続ける、というスタッフさんの粋なはからいのおかげで、会場は当日さながらにモッシュやダイヴが続発するという異例の飲み会に笑




最後はみんなステージに上がりだして、踊り出すやらエアギターが炸裂するやらで、中々のカオスなクライマックスだった笑



もちろん二人ともそういう性格だから、
俺もコンノ君もステージで騒いでたわけ



すると急にステージに転がるようにうずくまるコンノ君



すかさずJr.alcoholの圭貴がふざけてコンノ君のケツを叩き始める



おかしくて俺もそれを見て笑ってたんだけど、起き上がったコンノ君の顔を見て笑うのを一瞬やめた







コンノ君は







泣いてた。





両手でクシャクシャの顔を覆って、
泣いていた。





酔ったせいで見せる涙なんかじゃない


彼の中に積もり積もってきた何かが、あの暖かい空間の中で溢れ出したように見えた



俺の勝手な想像だけど、その後のcanae企画の打ち上げの席でみんなに囲まれた中、彼が隣の俺にその裏づけとなるような言葉を口にした



「こういう感じ、いいッスよね」



確かに和気あいあいとした雰囲気だった
みんなでライヴした直後だったし




多分あいつは、自分を曝け出せるような大勢の仲間と一緒に作り上げる空間や時間が欲しくてたまらなかったんじゃないかな



俺と同じで、寂しさや虚しさを何より嫌うタイプなのかもしれない



そんなあいつに俺はすっかり心を開いて
好きな女の子に片想いしてるけどどうしよう?みたいなえらくセンチメンタルな話題をふっかけて励ましてもらった


家が近所だったから、スーパーで会うと必ず俺のとこに来て話しかけてくれたコンノ君


「OutRideメッチャいいですよ-、また観たいッスよー!!」と言ってくれたコンノ君








なんてかわいい奴なんだまったく







頑張りやがれ。





この話はどうしても書きたかったからほとんどコンノ君の話になったけど、少し戻るね






3年近く前




ある地方からツアーしに来た、地元中心にインディーズで活躍してるメロコアバンドのと対バンしたのね



その日の楽屋でそのバンドのローディーみたいな女の子が


「盛岡って有名なバンドいなくない?」



そう言い放った




その場にいた俺は頭にきて、
「俺だってあんたらの事なんてマイナー過ぎて全然知らねーよ、ローディーのくせに偉そうなこと言うなクソが」
って思ったけど、悔しいかな、そう言い返せるほどの実力が俺には無かったし、そもそもムキになっても仕方ないんだけど



要は
有名かどうかと、良いバンドか悪いバンドかは別だから、思わずムッとしたって話



ちゃんとそのバンドのライヴも最後まで観たよ






でも










Urban chickenとHungry13のライヴの方が熱かったね!!!!!


身内贔屓じゃないのは言うまでもない





外からのツアバンとやる機会がこれからも何度もあるだろうけど、盛岡なめんな、
お前らが知らないとこにも熱いバンドが
その地元にあるんだぜって、
ライヴでぶちかましてほしい



この2バンドの熱い活躍を楽しみに見守ってます



コンノ、お前の胸の中にあるモノを見せつけてやれ!!



俺は本物だと思うぜ!