米国市場が休場のなか、「世界同時株安」の様相で連日の大幅下落
日経平均 12,573.05 (▼752.89)
日経225先物 12,510 (▼800 )
TOPIX 1,219.95 (▼ 73.79)
単純平均 308.22 (▼ 17.27)
東証二部指数 2,752.81 (▼116.36)
日経ジャスダック平均 1,514.09 (▼ 47.86)
東証マザーズ指数 608.17 (▼ 48.60)
東証一部
値上がり銘柄数 31銘柄
値下がり銘柄数 1,682銘柄
変わらず 15銘柄
◆市況概況◆
鬼の居ぬ間に・・・?と言う展開が期待されましたが、昨日に続き大幅下落となりました。
米国市場が休場の間に欧州市場やアジア市場が大きく下落、「世界同時株安」の様相となったことから、大幅に売り先行となりました。
為替が円高に振れ、外国人売買動向(市場筋推計)も売り越し、と買い支えるだけの材料もなく、前日の大幅下落を受けて、信用取引の「追証(=追加保証金)差し入れ」に絡む見切り売りなどもかさんだものと思われます。寄り付きから日経平均は200円以上の下落で始まり、切り返すことなく売りが続き「底割れ」となりました。
かすかにアジア市場の底堅さを頼りにしたかったところですが、上海も香港もインド市場も日本市場以上に下落が加速される形で、返って売りを急がせるような動きになりました。
目先筋の仕掛け的な買いやまとまった買い戻しが入っても切り返すというよりは絶好の戻り売りの場を提供するような格好となり、日銀の金融政策決定会合でも未だに「利上げ見送り」と言うことしか伝わらず、最後には買い戻しが入り、若干底堅さも見られましたが、米国の「景気刺激策」への失望感に端を発した「世界同時株安」に歯止めがかかることはありませんでした。
小型銘柄もご多聞に漏れず大幅下落となりました。
ストップ安となるような銘柄も多く見られ、東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均、二部株指数と軒並み安値更新、大幅下落となりました。先物は活発な取引となりましたが、買い方はあくまでもまとまった買い戻しにとどまり、値ごろ感からの買いもなく、売り方が回転を効かせているような状況となりました。
散発的なまとまった買い戻しも絶好のヘッジ売り場を提供しているかのようでした。
しかし、ここまで下落することは考えることは出来ましたが予想は出来ませんでした。
日経平均の節目と見られた13,400円~13,500円を割り込むと次の節目である12,000円台まで一気に下落、TOPIXも1,400を割り込んでからは節目と見られる1,200ポイントまで一気に下落となりました。2005年に節目を抜け
た部分を全て吐き出してしまっています。
逆に言えば、指数の節目からの水準でも「良いところ」まで下落しており、そろそろ業績面や配当などからの割安感を取りざたし、底堅くなるものと思います。