(10時40分、コード4842)
待ち会わせ掲示板売り気配で推移し、値幅制限の下限(ストップ安)となる前日比100円安の778円で寄り付き、その後も同水準を推移している。
10日に発表した2007年9―11月期の連結業績は営業利益が前年同期比50%減の15億円だったことを嫌気した売りが膨らんだ。
光通信業のUCOM(東京・港)などが連結子会社から外れたことや、人材サービス子会社のインテリ(4757)の決算期変更に伴う会計処理の影響で大幅な営業減益となった。
市場では「今回の減益は会計手続きなど特殊要因による影響が大きく、事前に察知できた面もある」(準大手証券)との指摘が出ている。
しかし、株価は減益をみた売りで急落。
USENはきょうの取引開始後に、「多くの問い合わせがあった」として9―11月期業績に関する補足説明を追加発表。
インテリの決算期変更関連の影響額や資金の借り入れ費用などを明らかにしている。
「投資家の視点に立ち特殊要因による影響を事前に開示するなど、USENの情報開示体制には見直すべき点があるのでは」(同)との意見も聞かれた。