5401 新日本製鐵 | ☆りょう様のブランチ☆

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       ~サラリーマン株取引休憩所~

新日鉄の株価は決算見通しを発表した6日こそ高かったもののその後、冴えない展開となっています。


これは株式市場全般が軟調な地合いだったことも影響しているとみられますが、業績見通しに対する失望感があったのかもしれません。

 新日鉄は9月中間期の決算見通しを営業利益で期初計画通りの2,650億円、経常利益で期初計画を100億円上回る2,800億円と発表しました。

これは前中間期比較で営業利益が0.5%の減益、上方修正された経常利益で4%の増益に止まる内容です。

しかし、税制改正に伴う減価償却費の増加や一過性の要因などを除くと実質的には経常利益で12%程度の増益となるもので、決して悲観する内容ではないようにみえます。

 しかし、今回の中間予想を前提に第2四半期の業績の見通しに注目してみると期待外れの中間期予想だったとみることができるのかもしれません。

7月30日に発表となった第1四半期の業績は営業利益で前年同期比8%増、経常利益で同20%増となり、税制改正に伴う減価償却費の増加や一過性の要因などを考慮しないベースでも営業利益、経常利益ともに増益を確保していました。

このため、第2四半期に関しても第1四半期同様に増益基調の継続が期待されていたと考えることができるのかもしれません。

 しかし、今回の中間期予想からみると今第2四半期は営業利益で8%近い減益、経常利益で1割近い減益となる見通しとなります。

したがって、第2四半期は第1四半期の増益から一転して減益になることとなり、これがマーケットの失望につながったのかもしれません。

会社側では高級鋼の価格が国際的にみて低いことから値上げの余地がまだあるとみているようです。

価格改定の影響については業績見通しに反映されていないとみられます。

したがって、下期に関してはこうした価格改定の動向が注目されることになるのかもしれません。