夏真っ盛り、まさにビアガーデンで飲むビールがたまらない季節ですが、実はこのビールに占める世界シェアにおいても、BRICsの存在感が高まっているのです。
世界で一番ビールが消費されている国はどこでしょうか?
アメリカ?それともビールといえば、ドイツでしょうか?
・・・答えは、中国なのです。
中国は、三年連続でビール消費量の多い国ナンバー1に輝いています。
ちなみに、中国以外のBRICsの国々もブラジルが4位、ロシアが5位となっています。
ロシアのお酒といえばウォッカ、というイメージですが、アルコール度数の低いビールも最近人気を集めているようです。
ちなみに、日本は第6位(2005年のデータ)。
つまり、ビール産業から見た市場の大きさでは、既に日本はこれらの国々に追い越されてしまったことになります。
ただし、一人当たりビール消費量のデータを見てみると、また違った姿が現れてきます。
一人当たりビール消費量世界1位はチェコ、2位がアイルランド、そして3位がドイツだそうです。
国全体の消費量で世界1位だった中国は、世界57位と大きく順位を下げています。
13億人という人口を抱えているために、一人当たりの消費量は少なくても、国としての市場で見ると巨大になるのですね。
裏を返せば、これからより一層の市場拡大が期待できる、とも言えそうです。
中国の方々の生活水準向上に伴って、ビールの消費量はまだまだ伸びるのではないでしょうか。
ところで私たち日本人の一人当たりビール消費量は38位とのことですが、これが急伸することは考え難そうですね。