2005年型? | ☆りょう様のブランチ☆

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       ~サラリーマン株取引休憩所~

 上昇相場が続いています。

 昨日の東京市場は年初来高値18300円(2月26日)まであと3円に迫る場面もありました。

しかし、取引時間の終盤にかけては、機関投資家からと見られる利益の確定売りに上昇幅を縮めました。

一方、昨日の米国市場でも、NYダウは史上最高値まであと18ドル弱のところまで迫りましたが、その後は戻り売りに押
されて大幅な反落となりました。

 この米国株式の下落については、10年国債利回りが再び5.1%台に乗せたことや、原油相場が昨年9月以来の高値圏にあることが原因とされています。

とはいえ、10年国債利回りも3日低下した後の上昇でありサプライズではありません。
また、原油相場も米国の在庫が98年5月以来の水準に急増したとの統計を受けて、昨日は反落しています。

 これらを見る限りは、昨日の米国株式の反落は、新たな弱気材料を受けたものというよりも、先週半ばからの急上昇に対する反動という意味合いが強そうです。

史上最高値という注目される上値の節目を目処に、利益の確定売りが活発化したとみられます。

 そのため、本日東京市場でも、朝方は米国株式の反落を受けて利益の確定売りが先行しましたが、その影響は限定的でした。むしろ、過去1週間は押し目らしい押し目がないままに上昇してきただけに、この下落を買いの好機とみた向きも少なくありません。

いわゆる「初押しは買い」の格言通り押し目買いが活発化し、その後の上昇につながりました。

 なお、結果的には、日経平均株価は週初に大きく上昇して始まった後は、18100円~18300円の範囲の中での往来相場になっています。

その一方で、終値では6日続伸と強い上昇トレンドが見られます。

したがって、現状は、日米ともに注目される上値の節目を間近にしていることで、この水準での戻り売りがどの程度なのかを見極めながら、次の上昇に向かうための値固めを行っている局面といえそうです。

 さて、先週の後半から今週の前半にかけて、相場は急伸したもののザラバではきわめて狭いレンジでの取引が続きました。

6月14日~19日まで4日連続で100円未満の狭いレンジでした。

特に、6月19日のレンジはわずかに50円と、昨年の12月27日以来の小動きでした。

この日の売買枚数は、全日立会いでは、昨年の12月26日以来の少なさです。

 ところで、今年度に入り(4月2日以降)本日までに56日が経過しましたが、日経225先物が上下100円に満たない値動きだったのはわずか6日で全体の11%。
そして、そのうちの4回が先週木曜日から今週火曜日までに集まっています。

実は、値幅が100円未満の状態が3日以上続いたのは、2005年の8月30日~9月5日まで5日続いたとき以来のことです。

なお、先物はその間に330円上昇しています。

 2005年は、8月8日に小泉内閣の衆議院解散により日経平均株価の急騰が始まり、8月9日~11日まで3日続けて寄付きが前日の高値を上回る「三空」を形成。
その後、9月11日の衆議院選挙の投票日が近づくと、先述のとおり狭いレンジでの取引ながらじり高となるなど堅調な相場が続きました。

さらに、翌年の4月まで続く長期の上昇トレンドにつながっていきました。

 参議院選挙まであと1ヶ月余りですが、今回は底固い世界景気を織り込んで上昇している相場であり、総選挙での与党勝利を見込んで買われた2005年とは背景は異ります。

ただ、今回の相場も、先週の後半から週明けにかけては三空を形成するとともに、ザラバでの狭いレンジの日が続きました。

すなわち、大きく上昇した後も戻り売りが限定的で、ザラバでの波乱がおきにくい(押し目買い意欲の強い)という株価の特徴は前回に似ています。

その意味では、2005年と同様に現在の相場の上昇基調はかなり強いといえそうです。

 なお、日経平均株価は本日まで6日続伸となりました。

これは、昨年の12月11日~18日以来、半年ぶりのことです。

ちなみに、過去3年間では6日以上の続伸は7度ありました。

そのうち、6日続伸で終わったのは4回。

7日続伸が1回。

そして、8日続伸が2回です。

 そうすると、仮に明日も続伸とすれば、月曜日までつながり8日続伸があるかもしれません。

なにせ、月曜日は先週まで10週連続で上昇していますから。