1.売買益(キャピタルゲイン)
株式投資の最大の魅力は、買った株の値上がりによる売買益が期待できることです。
最近は手数料等のコストが安くなった事でごく短期で(一日のうちにも)買ったり売ったりする人もいます(投機家=スペキュレーター)。
ただ、期間は違っても安いところで買い、高いところで売る、というのが株式投資の基本です。
しかし、これを実践するのがなかなか大変なのです。
人が買ったからとか、賑わっているから、と言うだけで買うのではなく、その株を発行している会社を良く調べて、現時点で「買ってもいいな」と思うような値段で買うのがいいでしょう。
どんな会社に投資をしたいかは身近なものから考えるとわかり易いのではないでしょうか。
2.配当(インカムゲイン)
年に2回の決算時に(年に1回や年に4回などの会社もありますが)、会社が得た利益を株主に還元するために「配当」を行います。
配当は預貯金の利息と違い、始めから決まっているものではありません。
業績の良い企業は配当金の分配が手厚く、業績の悪い企業は配当のない場合もあります。
つまり、業績如何で配当は決まってくるのです。
「配当利回り」にも十分注目する必要があります。
3.株式分割
すでに発行されている株式を分割して株式数を増加させることです。
株式が増加した分は株価が下がる事によって調整されます。
株式分割を積極的に行う企業の株式を保有していると、長期的には保有株が増えることになります。
株式分割の目的は、株価を投資し易い水準に是正し、株式市場での流通量を増やしたり、株式分割をして配当を据え置き実質的な増配として株主に報いるためなどに行います。
4.株主優待
株主期待する利益還元の一環として、株式を保有している投資家に自社製品や優待券、その他自社での買い物等にさまざまなメリットを与えるようなことがあります。
ユニークな商品やサービスを提供する企業もあり、上手に活用すれば他の株主としての権利とともに楽しめます。
*どの会社がどのような株主優待を行っているかは「会社情報」「会社四季報」等の巻末や、株式雑誌で特集を組んだり、インターネット証券のホームページに掲載されたりしています。
これらの「株主」としての権利は値上がり益はいつでも享受できますが、配当や株式分割、株主優待、株主総会への出席できる権利はある一定の日に「株主」である事が必要です。
通常は決算期の月末(中間配当等は中間決算期の月末)に「株主」である必要があります。