■ IPO社長記者会見 アサックス 日本証券新聞の紙面より
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「貸付残高の20%成長は可能」
不動産担保ローン事業を手掛けるアサックス(8772)が14日、
東証2部に新規上場した。
カイ気配で始まり、公開価格(36万円)を24%上回る44万6000円
で初値を付け、その後、ストップ高まで買い進まれた。
初日の出来高は1万619株と公開株数(1万380株)を上回った。
上場当日の記者会見で草間庸文社長は次のように語った。
株価の感想は、当社をよく理解してくれて非常にうれしい。
市場を裏切らない立派な会社にしていきたい。
1980年ごろに不動産担保ローンに特化、90年代に1都3県中心
の営業にシフトした。
今後も1都3県の支店を強化していく方が効率いい。
近い将来には名古屋、仙台にも進出したい。
当社の強みはスピード融資で、ノウハウの高さは業界内で
抜きん出ている。
当社は新卒のみの採用で教育に力を入れており、株式公開
による優秀な人材確保も目的の1つだ。
一方、独立系なのでブランド力の弱さが課題だったが、今回
の上場効果に期待したい。
当社は全商品が金利10%以下、主力は8%台だ。
客に喜んでもらうため、負担が軽い金利にしたい。
リスクは不動産担保ローンの中でも極めて低い。
貸倒率は0・04%となっている(前期実績)。
第3・四半期に続き、足元も順調なことから、今3月期計画は
達成できそう。
中期的にも貸付金残高の年20%成長は難しくないだろう。
その場合、収益15%成長、残りで少しでも低金利を実現し、
良質な客を取り込みたい。不動産担保ローン市場は、少なくとも
1兆3000億円と試算するが客の認知度が低いだけに、認知度が
向上すれば市場はさらに拡大する。
配当性向は20%くらいを考えている。来年秋に東証1部上場を目標にしている。
※上記記載内容は日本証券新聞編集局にて取材・構成・掲載したものを転載しています。