今週末、驚きのニュースが流れました。
米系投資ファンドが、サッポロHD(2501)に対して
買収提案をしたことが発表されました。
M&A(企業の買収・合併)に端を発した、業界再編へ
の機運がありとあらゆる業界で起こっています。
平成18年5月1日に新会社法が施行されましたが、
その中で「三角合併」の解禁など、M&Aにおいて
被買収会社に対する対価の柔軟化についての項目は、
1年後の施行ということになりました。
それが、今年の5月1日なのです。
今年の株式市場動向を見極める上で、この
「三角合併」も含めた業界再編の新しい動きがカギと
なってくるのではないでしょうか。
事業規模の拡大を追求し、あらゆる業種の企業に
ある意味敵対的なM&Aを仕掛けていた時期を
第1期とするならば、買収企業と被買収企業が友好
的かつ広範囲な提携を模索するM&Aを、第2期と
することができるのではないかと思います。
最近、見られる兆候ではないでしょうか。
そして、第2期の後半として、よりグローバルなM&A、
外資系企業による国内企業の子会社化が加速する
可能性もあるのではないでしょうか。
しっかりと手順を踏むといった日本人の特性を考慮
したM&Aが今後、定着してくるのかもしれません。
そんな中、世界的な視点で見ても技術力があり、
キャッシュを豊富に有しているような会社で割安に
放置されているような会社の動向に注目しておく
ことが大切なのでしょう。
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