■ 投資信託を選ぶ前の準備
一般に購入可能な投資信託の数は、2700本以上あり、それぞれ、収益性やリスクの度合いが違います。
自身にあった投資信託を見つけだすために、まず、資金計画を整理してみましょう。
(1) 目的を決める!
投資の目的は、なんでしょうか?生活資金、住宅資金、教育資金、老後資金など。
(2) 運用期間を決める!
運用期間はどのくらいにしますか?
目安としては、今後数ヶ月以内に使用するかもしれない資金であれば、MRF等での短期運用。今後2~3年程度は使用しない資金であれば中期で運用。老後用の資金であれば長期で運用。
(3) 購入金額を決める!
目的と運用期間に応じて、購入する金額を決めましょう。
1万円からの購入が可能であり、月々積み立てていくことも可能です。
以上3つの視点から、ご自身の資産を分類し、それぞれの計画にあった投資信託をみつけだしましょう。
■ 投資信託を選ぶ際の条件の整理
数ある投資信託の中から、自身の計画にあった投資信託を探しだすために投資信託に望む条件を整理してみましょう。
(1) 投資対象を決める!
投資する対象は、国内・海外の株式や債券、不動産などさまざまです。
(2) 望む収益を決める!
どのくらいの収益を望みますか?
安全性が重要なのか、それともある程度のリスクをとっても収益を望むのか。
投資信託は、値動きのある商品で運用しますので、元本が保証されるものではありません。
積極的に収益を追求するタイプの投資信託を選ぶことも可能ですが、その分、リスクも高くなります。
(3) 分配金の受取り方法を決める!
分配金の受取り方にも、さまざまなタイプがあります。
大きくは、毎月など定期的に分配金を出すタイプの商品と、分配金を出さずに再投資するタイプがあります。
定期的に分配金を出すタイプは、その分配金を趣味の費用や年金のかわりにすることができます。
また、分配金を出さずに再投資するタイプは、分配金も投資対象となるため、利子が利子を呼ぶ複利運用を目指すことができます。
■ 投資信託の分類
投資信託は、さまざまな金融商品を組み合わせて運用しますが、条件に応じていくつかに分類することができます。
● 運用対象による分類
【 株式投資信託 】
株式を組み入れて運用
【 公社債投資信託 】
株式は一切組入れず、国債や社債など比較的安全性の高い公社債を中心に運用
≪主な株式投資信託≫
国内株式型・国際株式型・バランス型(株と債券)・転換社債型・インデックス型(日経平均株価などに連動)・業種別インデックス型
● 購入時期や信託期間による分類
【 追加型(オープン型)】
いつでも購入・換金ができる
【 単位型(ユニット型)】
信託期間(満期)があらかじめ定められており、購入は募集期間のみで、追加購入ができない。
● 収益の分配方法による分類
【 分配型 】
収益分配金が支払われる
【 無分配型 】
収益分配金が、満期、中途換金時に一括して支払われる
投資信託にはさまざまなタイプがありますが、自身の資金や条件にあった投資信託のタイプが明確であれば、選択肢は絞られてきます。
ただ、投資信託の投資対象がよくわからないので決められないという方の場合は、例えば、インドや中国の最近の動向に興味がある、環境問題に取り組む企業を応援したい、日本の景気上昇に期待したい、などご自身の興味や関心が向くものを選ぶのも選択肢のひとつです。
ぜひ、ご参考に!
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