もう、キツイ治療はしない。
そうきめました。

家族と一日でも長く、普通の生活が送れる治療を選びました。


もう、後悔はしない。
それで、私の余命が短くなったとしとも、後悔はありません。


痛くなく、辛くなく、笑ってくらせる日々がいい。たとえ、短くても。

短くないかもしれないしね。

そんなのだれにもわからないもんね。

めちゃくちゃ効いたりしてね。

…なんてね。


半日だけだったけど、自分の家に帰って普通に家事やって、子供の宿題みてやって。

入院する前は、指をつかっても足し算が曖昧だったムスメが、スラスラ
足し算できたりしてて、びっくりしちゃって。

息子は、また、歯がぬけそうなくらいグラグラして、なんかそっけないくらい恥ずかしがってて。

そんならたわいのない日常が、とても幸せで、大切に思えた。


まだまだ、私にそんな時間を神様は、くれるはずだと思いたいです。


それと、戻ってきてから、地域医療の
がん認定看護師さんとはなしました。

生きいそがせるつもりはないけど、今できること、こどもたちの生い立ちとか、名前の由来、1/2成人式にむけての母の想い。娘の生理のこととか、大事なこと、伝えておきたいことは、書き留めておく。

たくさん、写真をとる。やれないことは甘える。思い出の品をまとめておく。あと、痛みは我慢しない。などなど。

なんかやらなきゃ、ならないことが山盛りです。


お茶目も今日はいらっしゃらないようで、とても、心配してくれてたみたい。私を。

やっぱり、惚れられてる。

今週中には、退院になりそうです。

なんか、帰ったら忙しくなりそう。


今までとは、違う生き方をしなきゃならなくなりそうです。


私は何を残せるだろう。

何か愛していた証拠をたくさん残してやれたらいいな。

頑張らなきゃ、生きることを。

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