朗報が入ってきたので
この記事を書きたく。
まずは前々から情報があがってた
岡崎京子さんの「リバーズ・エッジ」の映画化が ついに発表されました。
主演の2人のイメージもぴったり。。。
吉沢亮さん扮するは
容姿端麗でモテモテだけど
それをやっかまれ？壮絶ないじめにあっているゲイの山田くん。
ふつーの女子校生、若草ハルナ役に二階堂ふみさん。
〜あらすじ〜
ごく普通の女子高生である若草ハルナは、元彼氏の観音崎にいじめられている山田一郎という同級生を助けたことをきっかけに、彼から秘密を打ち明けられる。それは河原に放置された人間の死体だった。
普通ぶって問題を抱えてる若者が沢山出てきます。
でもどれも起こりうる事というか。
人間の欲望をズブッとえぐり出します。
岡崎京子さんの凄いところは
突き刺さしておいてサラッと流すように放り投げる所かな。
ただそういうものだという受け皿を置いて。
「ヘルタースケルター」同様、
「実写化なんてありえない」というのがファン心というもの。
でもね、実写化出来ちゃうんですよね〜
現代は何でも。
技術ありきでね、それなりには。
ただ「本質描きだせるかどうかの熱量」とは別なのかな〜と。
そして岡崎京子さんといえば、小沢健二さん。
親交が深い2人。
親交が深い2人。
本当に涙の出るようなエピソードが沢山あります。
1996年岡崎京子さんは「ヘルタースケルター」執筆後、旦那さんと歩いてる時にひき逃げ事故にあい
重傷を負って一命は取り留めたものの重い障害と長期のリハビリが必要となり
事実上、作家生命を絶たれている状態です。
「親族以外面会謝絶です！」と止められても
「親族です！」と言ってICUに入ったのは有名なエピソード。
「僕は彼女の王子様だから」と言ったそうです。
活動停止していた小沢健二さんが
2010年に久しぶりにライブツアーをした時、
ステージ上で涙を流しながら
「今日、岡崎京子が来てます」とファンに告げると
客席の真ん中に車椅子姿の岡崎京子さんの姿があったそうです。
まだまだあります。
2015年に世田谷文学館で開催されていた
「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」にて
小沢健二さんが現れて突然のシークレットライブを行い、Twitter上でファンは騒然。
話題になりました。
そして小沢健二さんが19年ぶりの復活。
そしてこんなニュースが。
4月23日にフジテレビにてオンエアされる音楽番組「Love music」にて、小沢健二が岡崎京子のマンガに囲まれたセットで楽曲を披露する。
小沢は東京スカパラダイスオーケストラのGAMOとともに、楽曲「ドアをノックするのは誰だ？」をパフォーマンス。そのほか番組内では、19年ぶりにリリースされたシングル「流動体について」が歌唱される。さらに小沢を愛する著名人や女優、アーティストたちがビデオレター形式で登場する予定だ。
もうこんなん絶対観るわ。。
あぁ、だから何が言いたいかと言うと
映画の主題歌はオザケンさんですよね？って事。
再開のタイミングもバッチリだし。
よろしくお願いします！
こんな素晴らしい小沢健二さんの「今夜はブギーバック」を恐れ多くも
カバーさせていただいてる私ですが、
当初カバーアルバムの話が出た時は
「私にはまだ早い」と言いとまどいましたが、
レーベルの方針でやる事になり
「何の曲やりたい？」と聞かれて
「あ、今夜はブギーバックを歌だけでやってみたいです」と言いました。
単純にかっこいいのでは？と思ったからですが。
今考えたら何だか不思議。。。
しかも当時
ブギーバックをレコーディングしたスタジオを
小沢健二さんが在籍してたフリッパーズ・ギターも使用していた様で
スタッフと盛り上がった記憶があります。笑
そこからトントンと皆さんにも沢山聴いて貰えて、
今に至るわけですが。。。
とりあえず、今年はオリジナル頑張ります。笑
僕らは現場担当者になった
格子を解読しようとした
相転移して新たな配置になるために
深い亀裂をパトロールするために
流れをマップするために
落ち葉を見るがいい 涸れた噴水をめぐること
平坦な戦場で 僕らが生き延びること
#リバーズエッジ #ウィリアムギブソン
あぁ、楽しみだなぁ。
今からギターとピアノの時間にします。
XOXO.