私は昔、自分が恋愛依存だなんて思っていませんでした。
ただ、
恋愛がうまくいかないと苦しい。
連絡が来ないと不安。
相手が何をしているのか気になる。
そんなことばかり考えていました。
今振り返ると、
私の人生の中心にはいつも誰かがいました。
彼氏だったり、
友達だったり、
誰かに認めてもらうことだったり。
でも、自分自身はどこにもいませんでした。
私は比較的厳しい家庭で育ちました。
父も母も一生懸命だったと思います。
でも私の記憶の中には、
両親がよく喧嘩をしていた姿が残っています。
家の中はいつもピリピリしていて、
私は家にいるのが苦手でした。
父に怒鳴られることもありました。
子供だった私は、
愛されているというより、
怖いという気持ちの方が大きかったように思います。
中学校の頃には親への反発も強くなり、
先生にも反抗的でした。
家にも学校にも居場所がないような気がしていました。
本当は甘えたかった。
本当は認めてもらいたかった。
本当は愛されたかった。
でも素直になれませんでした。
だから私は、
その足りなかったものを恋愛で埋めようとしていたのかもしれません。
彼氏ができると、
相手が人生の中心になる。
連絡が来ないと不安になる。
嫌われていないか確認したくなる。
相手の行動が気になる。
今思えば、
相手を好きだったというより、
安心を求めていたのだと思います。
誰かに必要とされることで、
自分の価値を確認していました。
でも不思議なことに、
愛されても不安は消えませんでした。
恋愛をしても、
お金があっても、
環境が変わっても、
不安だけはなくならない。
結局、
問題は相手ではありませんでした。
自分自身だったのです。
このことに気付くまで、
私はまだまだ遠回りをすることになります。
でも今なら分かります。
恋愛依存は恋愛の問題ではなく、
自分との関係の問題だったのだと。
そして私の人生は、
少しずつ変わり始めます。
次回は、
人生で初めて「自分のため」に行動した、
ネイルの資格を取ろうと思った日の話を書こうと思います。