近年、スピリチュアルな話しが一般的に浸透しており、お客様から「私と彼はソウルメイトですか?ツインソウルですか?」という質問をよく受けます。
ソウルメイトとツインソウルを簡単に説明すると、地球生まれの魂はとても稀な存在で、どんなに天才でも基本的には地球以外の惑星からやってきます。
宇宙はとても広いので、魂単体で地球に向かうと迷子になるため、魂は他の魂と塊になって地球に向かいます。
その塊はソウルグループといって数えきれないほどあり、同じソウルグループというだけでもご縁は深いのです。
そのソウルグループの中で、常に自分のそばにいる魂達をソウルメイトといいます。ソウルメイトはお互いを助け合ったり、成長を促したり、気づきをもたらせ合う存在なので、ソウルメイトではないソウルグループ達よりもご縁が深くなります。
地球という星はとても特殊な星なので地球に転生するためにはバランスを取った状態でなければこのシステムには入れません。
そこで相方、またはトリオを組むのですが、それをツインソウルと言います。
ツインソウルはソウルメイトよりご縁が深く、普通はなかなか出逢えません。
逆にいうとツインソウルと出逢う転生は波瀾万丈を通り越して壮絶な人生だったりするので、普通の人生ではそう出逢わない...と言いますか、出逢わなくていいわけです。
実際に私も占い師をやり始めて30,000人くらいは鑑定させてもらってますが、ツインソウルに出逢った人を鑑定したのは5人くらいです。
そんなツインソウルに出逢ったお客様を先日鑑定させていただいた時、その方の人生があまりにも壮絶過ぎて今の私にはまだ力不足であると感じました。
その方には鑑定が終わる時に
「〇〇さんが経験された辛い状況やお気持ちを100%わかってあげられることはできないけど、それでも私はこれからも〇〇さんのことをずっと応援し続けます。」
と、お伝えしました。
家に帰ってから、そのお客様のことを考えたら涙が止まらなくなり、号泣してしまいました。
私は普段泣くことが殆どないのですが、10年ぶりくらいに泣きました。
何が言いたいかというと、ツインソウルと出逢った方は特殊な環境に置かれている人が多いので、誰にも理解してもらえなかったりします。
その辛さが今回ダイレクトに伝わってきて、泣かずにはいられないという経験を初めてしました。
ちなみに私は今世でツインソウルには出逢いません。ツインソウルと出逢うほどの人生ではないからです。
そうは言っても23歳で天涯孤独になったりと、波瀾万丈な人生ではあるので、ソウルメイトとは何人か出逢っていたりします。
ソウルメイトと出逢う人生も波瀾万丈だったりするので、誰にも理解してもらえないことは多々あります。
ツインソウルに出逢ったそのお客様に限らず、誰にも相談できなかったり、理解してもらえる人が周りにいないお客様のことをいつも私は気にかけていますし、私にできることは全力でお力になりたいと常々思っています。
今回のように力不足を感じることもありますが、私はそれでも皆さんのことを応援したい、お力になりたいという思いで鑑定しているということを今日は伝えたかったので、このようなブログを書きました。
私の思いが皆さんに届きますように...
Ryoco.