ありがとうございます。新潟県スポーツトレーナーの星野です。
今回は私が現場に出て感じた、選手がテクニックを理解していない理由について書いてきたいと思います。
例外もいるとして、学生はどの筋がどう付いていて、どういう作用があり、どのプレーに繋がるのかということを知りません。
当たり前ですね。私たちも専門的な勉強をして知りました。
そのためテクニックを選手が理解できないのは当然と言えます。
しかしテクニックが理解できるようになれば、自分の身体がどうなっていて、どう修正されたのかに自分で気付き、パフォーマンスを上げられる可能性にもつながっていくのではないでしょうか。
選手がテクニックを理解できないのは、トレーナーが選手の自主性を育むように誘導できておらず、その場その場で結果を出していることに関係しているように思います。
選手教育をして自主性を育むことが選手との関わりの中で重要だと感じています。
そのためにはまず、トレーナーとして選手に信頼される必要があると思います。
その信頼度が高ければ、言ったこと理解し、治療テクニックも受け入れやすくなり、選手教育もスムーズに進むのではないでしょうか。
ではどうやって信頼を得るのか…。
それは根本原因を一発で当てることが信頼を得るための1つの要因だと思います。
例えば、股関節屈曲制限がパフォーマンスを低下させ、それが要因で痛みが出ている選手がいたとしましょう。そうしたら私たちは股関節屈曲制限となっている要因を一発で当てる必要があります。
「ここは痛い?」
「いえ、そこは大丈夫です」
「じゃあここは?」
「うーん、少し痛いですかね」
「そしたらここはどう?」
「あ、痛いです」
普通ならよく目にしたり、経験したりする光景ですが、トレーナーとして関わっていくのであれば、
「ここは痛いよね?」
「そうです、そこが痛いんです」
とならなければなりません。
結果として両者ともに痛みが取れたとしても、これができないと、選手は
「あの人は痛みを取ってくれるけど、私のことをわかってくれていない」と感じてしまいます。
そうなっては信頼関係を築けず、選手から必要とされなくなります。
もう一回あの人に見てもらおうとは思ってくれません。
現場に行ったのにやることが無くて、練習を見ているだけの人になります。
だからといって、根本原因を一発で当てるなんて、難しい。
そう、難しいのです。
だから評価の精度を上げていかなければいけないのです!
現場に出て、評価の基準を自分で作る努力も必要なのだと思います。
私自身、今はRIOSで学んだROMの見方で、End Feelからどこの組織で制限されているのかを感じ取れるように鍛錬しています。
この人は私のことがわかっている!
そう思わせることが選手と信頼関係を築くための鍵なのではないでしょうか。
共感していただければ嬉しいです。ためになったと思っていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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