久しぶりの音楽ネタです。
好きで書いてるんですが、やっぱり、読んでもらえる人に、楽しんでもらいたいし、ガセ情報は流したくないので、ちょっと時間かけて書いてます(アメーバ使いこなせてないっていうほうが大??)。
最終的に、あーこの曲聴きたいなーって、思ってもらえれば幸せですね。
つたない文章ですが、今後ともよろしくお願いします。
あと、ジャケットを掲載して、Amazonへリンクするようにしてますが、基本的に試聴できるものを選んでいます(携帯だと試聴できないみたいです。スミマセン。Amazonさんどうにかしてー。)。
リンク切れ、試聴出来ない場合はごめんなさい。
アフィリエイトの意味もありますが、クリックは自由ですからねー。興味があったらゼヒゼヒ押してみてください。
前置きが長くなってしまいましたが、再び前回のつながりでいきたいと思います。
ムリにつなげなくてもいいんですが、これで興味の範囲が広がってもらえるかなって思って。
さて、前回登場のジョン・マクラフリンが、インド音楽(というよりインドそのもの)に傾倒していく件を書きましたが、インド音楽の大家といえば、やはりラヴィ・シャンカール(Ravi Shankar)でしょう。
ラヴィのアルバムはオリジナル盤、ライヴ盤、編集盤と、多数出回っているのですが、今回紹介するのは、1968年発表の『The Sounds of India』です。
The Sounds of India/Ravi Shankar
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ラヴィが演奏するのは、インドの最も有名な伝統的楽器、シタール(ジャケの写真がそうですね)。この音色がインド音楽の特徴を決定づけています。
脇を固めるのが、タブラ(ハンド・ドラム)とタンブーラ(弦楽器)。名称が似てますが、どちらもインド音楽には欠かせない楽器です。
アルバム自体は、インド音楽紹介みたいな内容で、ラヴィ本人の説明を交えながら、白熱のプレイを聴かせてくれます。
自分は音楽理論の知識が乏しいので、感覚的な説明で申し訳ないのですが、ここで聴かれる演奏は、非常に奥行きがあり、神秘的かつ瞑想的な印象を与えてくれます。
いつもより少しヴォリュームを上げ、心を無にして、体を音にゆだねると、より効果的なトリップ感が味わえます。
どの曲もヒーリング感たっぷりなんですが、⑤「SINDH-BHAIRAVI」がドラマチックで、高揚感が高くて大好きです。
Amazon.comのほうで試聴が出来ますので、よかったらどうぞ。
↓ ↓ ↓
http://www.amazon.com/dp/B0000024SZ
ビートルズ在籍中のジョージ・ハリスンは、ラヴィよりシタールを学び、その親交から、1971年に、豪華メンバー出演のバングラデッシュ難民救済コンサートを成功させます。
ちなみに、出演はラヴィ、ジョージの他に、エリック・クラプトン、レオン・ラッセル、ボブ・ディラン、リンゴ・スター、バッド・フィンガー、などなど(すげー!)。
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映像はこちら。- ↓
- コンサート・フォー・バングラデシュ/ジョージ・ハリスン&フレンズ
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上記DVDでのラヴィ演奏シーン。
ちなみにラヴィは、今も現役(89歳!)とのこと。
娘のアヌーシュカ・シャンカールも、シタール奏者。
もう一人の娘、ノラ・ジョーンズ(異母姉妹)は、ジャズ・シンガーです。