今回は遂に触れてしまうVan Halenです。
先にお断りしておくと、筆者は完全にニワカです。音楽的な影響も受けてないし、ベスト盤を持ってるくらいです。なんならサミー・ヘイガー期が好きなくらいです()。
でもデイヴィッド・リー・ロス期こそ名曲がいっぱいだっていうのも理解してます。Ain't Talkin' 'Bout Loveのリフなんてハードロック好きなら一回は練習してるでしょう。
そして大人になると、なんでこんなに歪んだ音でアルペジオっぽく弾いてるのに、一音一音がハッキリくっきりで余計な音が鳴ってないんだ…?と驚愕するんです(笑)。
どんだけミュートテクニックが高いんだと。
筆者的には冒頭にさらっと張り付けたDreamsが一番好きなんですが、二番目に好きな曲はPanamaです。
だいたいVan HalenといえばJumpかEruptionが挙がると思うんですが、個人的にその二曲はわりとどうでもいい真っ先に挙げる曲ではないかなと。
代名詞ともいえるタッピング奏法により、ジミ・ヘンドリクスと並んで、ロックギターに革命をもたらしたギタリストとして有名なエドワード・ヴァン・ヘイレンですが、実は鍵盤もさらりと弾きこなすマルチプレイヤーで、Van Halenの曲もギタリストバンドとは思えないくらい、キーボードパートが全面に出ている楽曲が多かったりします。
ていうか幼少期はピアノやヴァイオリンを習っていたそうなので、さもありなん。というのが実際のところでしょうか。
蛇足でドラムは実兄のアレックス・ヴァン・ヘイレン、ベースはほぼ不動のメンバーとして奇天烈ハイトーンを誇るマイケル・アンソニー、後にエドワードの息子のウォルフガング・ヴァン・ヘイレンというのが、歴代のメンバー。
そう、Van Halenは何気にメンバーチェンジがほとんどないバンドなんですね。
や、それにしてもこのバンドは全員男前で、見ててニヤニヤできますねぇ。
一度は聞いておくべし、Van Halen!