もくじ

  • クラミジアについて
  • 症状
  • 原因
  • 治し方
  • まとめ

・クラミジアについて

クラミジアとは性病の一つです。他にも淋病という性病がありますが、特にこの2つはなりやすい性病だと思ってください。また、クラミジアの特徴として感染していることに気づかないという人がほとんどです。特に男性より女性はクラミジアの症状に気づかないケースが多く見受けられます。

 

 

・症状

クラミジアの症状は男性と女性それぞれ違います。

【男性】尿を排出する際に軽い痛みが生じます。尿を排出する際に違和感を感じたら、まず性病であるクラミジアを疑い、近くの泌尿器科に行きましょう。

【女性】女性の方は怖いことに男性とは異なり、症状が出ませんので感染したかわからないのです。心配な時は、性行為をしたパートナーに症状は出ていないか確かめましょう。1番いいのは性行為をするときは必ずコンドームをつけたほうがいいです。

クラミジア性尿道炎は 感染後、潜伏期間1〜3週間で発症しますが、淋病とくらべると感染してからの潜伏期間が長く、発症しても軽いかゆみや痛み、膿がでるなどの不快感や違和感だけで、排尿痛もほとんど感じない場合もあります。

 

・原因

1.すでに感染している人と性的な行為(セックス、オーラルセックス、アナルセックス)をすることで感染してしまいます。感染部位は男性の場合は尿道や肛門、女性の場合は膣、また男女共通としてのどへの感染もあります。

2.コンドームをしないで感染している人と性行為をしてしまった場合。コンドームをつけないことはとてもお互いにリスクが生じるということを覚えておきましょう。

 

・治し方

【男性】まず泌尿器科に行きます。そこで男性の方は尿を採取して陰性か陽性を調べます。

陽性だった場合、抗生剤を服用し1週間様子を見ます。1週間後また泌尿器科へ行き、治ったか尿を採取して調べます。

【女性】女性の場合は産婦人科へ行きます。女性は尿を採取するのではなく、綿棒を使用して膣からの分泌液を採取します。この場合、自分で採取することもできますし、医師に採取してもらうことも可能です。

※女性の方は注意する点として、生理がかぶっているときには検査が出来ないので生理中でないときに診察を受けましょう。

 

 

・まとめ

クラミジアに関する大まかな説明は以上です。特に大切なのは性行為をする際はコンドームを正しく着用することが大切です。リスクを大幅に下げられます。そして心配になったらすぐに男性の方は泌尿器科へ女性の方は産婦人科へ行きましょう。