長い長い
用水路の上に覆われた
金網の上を歩く
金網の下では
水が勢いよく流れている
もしも金網が壊れて
下に落ちてしまったなら
私は一瞬で飲み込まれて
流されてしまうだろう
それに私は
高所恐怖症でもあるし
本当は一刻も早く
ここを立ち去るべきなんだ
だけど
だけど
視線は金網の下の
水ばかりを気にしている
すると突然
この金網の下で
ひっそりと流れる濁流から
敬意を表せと言われた
人々の暮らしを支え
流れ続けている水に
かける言葉なんて見つからない
だから私は
赤い枯葉を拾い集め
ハート型にして
金網の上に並べたよ
そして
いち にの さんのリズムで
助走をつけて
ハートの中に
飛び込んだ
タタタタタァ~ン
………♪
本音
(落ちなくて良かった~笑)
用水路の上で
何してるんだろね私
危ない
危ない
だけど
そんな気持ち
大事にしたいんだ♪







